Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

コレって・・・まさかのアブラムシ?

ネジバナ ラン科ネジバナ属 [Spiranthes sinensis var. amoena]

最近購入したマクロレンズで、庭の植物を撮っていた。

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ネジバナっていうのも、気づくと咲いているなぁ・・・と思って撮ってみた。高倍率になってくるからどんなに頑張っても手振れする。感度設定を高くしてブレを抑える。いくら手振れ補正機構が優秀でも、限度はあるのだから。

結論からすれば、やっぱり三脚等でカメラは固定した方がイイ。可能ならばその方がイイ。そうした用途に適した三脚も持っているんだが・・・やっぱり三脚を用いるのが面倒なのだ。そして横着する。

一通り庭の植物やメダカを撮影して部屋に戻り、RAW現像を始めた。なんか、ネジバナの先端がピント外れなのはイマイチだなぁ・・・と思った。だが、なんか茎に変なブツブツが付いているぞ?

なんだ??

コレって・・・まさかのアブラムシ?

肉眼では気付かなかったアブラムシ。フォトショップ画面で拡大していくと間違いなくアブラムシだ。

というワケでもう一度、庭に出て再撮。

コレなら先端にもピントがきただろう

背景のボケ具合を比較すれば、上に比べて下の画像は絞りをより絞り込んで被写界深度を稼いだことがわかるだろう。やっぱり先端にピンがくると気持ちよい画像になる。

で・・・

問題ですなぁ

なんか・・・巡礼者の行列のような感じ?

いちいち画像を右90°回転させないけれど、そんな感じに見えないだろうか?

聖地は何処じゃ?花の先端か??

拡大率を上げるべく、頑張ってジリジリと近づきながら撮影を続けた。

まあ・・・こんなトコロでしょう

等倍までは寄らなかったけれど・・・というか等倍撮影を試みたけれど、手持ちでは前後に姿勢が動くから撮影不可能だった。カメラを固定しないと無理だ。しかも三脚に微動装置を取り付けたくなる。

ま、そうやって細かいものを撮ろうとすると、お膳立てが大掛かりになっていくもんだ。超望遠レンズ撮影が重たい三脚を必要とするように、遠くも近くも撮影倍率が上がれば大掛かりになってしまう。

やっぱり標準レンズ界隈での撮影が、気楽だねぇ。

 

で・・・アブラムシだけど、どうしようか?ネジバナだけの被害なら殺生しないでいいんだが。

 

使ったレンズ・・・M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

jp.omsystem.com

ほぼ、このレンズの特性は身に付いた。使いやすいレンズだ。