昨年末、カインズホームのコゲ落とし洗剤にハマった影響だろうか、今朝は妙な夢で目覚めた。
それは・・・誰かの遺品と思われるカメラバッグを開けた状態で、ワガハイはマクロレンズを手にしていた。そのレンズを振るとカタカタと音がして、レンズ表面はカビが発生しそうな状態だった。だから、カタカタという異音はとりあえずとしても、レンズは掃除しておこうというワケで、クリーニングキットを探そうとして・・・??
ナンでワガハイが掃除するの?面倒だなぁ・・・と、思ったら目覚めた。
夢の中でも音はあるし、カビが発生しそうでヤバイと判断があって、面倒と感ずるコトもあるんだな。そんなコトを思いつつ、寝床から起き上がった元旦朝だった。
まあ・・・だいたい夢っていうのは変なモンだけど、妙にリアルなコトも思い出された。カメラがデジタル化されるなんて思いもしなかった頃、オートフォーカスが当たり前になるってコトも考えなかった頃、50mmマクロレンズっていうのはチョットしたブームがあった。
それは1970年代の話しになるのだろうか?
ニコンFに50mmマクロレンズ付とか、ミノルタSRT101にマクロレンズ付とか、そういうのを最初に購入するのがツウだ!みたいなコトがあった。普通に標準50mmレンズ付で買わないのね。そういうのを子供ながらに見ていた。
だから、ワガハイがはじめて一眼レフを触らせてもらった時も、機種をハッキリとは覚えていないがマクロレンズが付いたカメラだった。こんなに近くのモノを大きくファインダーで覗くコトが出来るんだ!って、感動したから。なんか、ルーペと勘違いしていたかもしれない。
その後、機会があって様々なマクロレンズを使うコトがあったが、ワガハイ的にはミノルタの50mmマクロは一番使いやすかった。αシリーズになる前のミノルタは好きだったからねぇ。
でも、この手の話しは時に面倒になる。なぜならマニアがおられるからなぁ。そういう猛者が苦手なんである。あまりアレコレ蘊蓄が過ぎると飽きるしねぇ。
昨日(大晦日)は、新巻葡萄酒さんのマスカットべーリーA2022を呑んで、サッサと寝てしまった。紅白を見るっていうのもず~っとやってないし、とにかく年越しだからと夜更かしするのは若い時の話しであって、老人はサッサと寝る。そして気付けば朝だ。
除夜の鐘も知らん。いつもと変わらない日付変更である。そして、正月だからと特別なモノを食べたり、行動などせずに、普段通りの方が体調を崩さなくて良い。まあ、寝坊はするケド。
だから、朝飯が雑煮だったコトが少々不満だ。もう少し老いると、餅を詰まらせて面倒なコトになりかねないお年頃になるからねぇ。
この正月も、餅食って命を落とす人って出るだろうから・・・気をつけて下さいな!
さて、昨年末に呑んだワインで、やっぱり別格で素晴らしかったのはルバイヤートのマスカットべーリーA2022だった。一升瓶で購入したが、なんと柔和でまろやかで、一口で全身が解けるような香味なんだろう。
逆に、新酒の状態でこの様だと、あまり熟成させない方がイイのかもしれないが。
飲み応えや、インパクト、エッジ感は期待しない方が良いかな。とにかくリラックス系、脱力系の味わいだった。澄み切った印象の赤ワイン。コレはフランスやイタリア、スペインでは実現しない香味だろうなぁ・・・日本のワインの個性として、柔和っていうのはイイんじゃない。
冬の間は、山梨への道筋は凍結の心配があるから・・・気が向いたらネット注文しようか。
若い頃は、少々クルマのテールが流れたってビシッ!と押さえ込んで走っていたけど、もう、そ~ゆ~反射神経は当てに出来ない老人だからね。安全第一だからな。
さあ、これから年賀状の宛名書き。ここ数年、元日に宛名書き。なぜならサッサと年賀状を郵便局に持って行って、押し迫ったところであの世行き・・・ってなのもねぇ?というコトを考えるようになってきたからだ。死んじまってから「本年もよろしくお願いします。」って言ったってねぇ?