昨日は20.5~21℃だった我家の脱衣場の温度計が、今朝は19.5℃を示していた。寒くなってきたなぁ・・・。
だが、神奈川県南部だからこんな室温で済んでいるワケで、テレビでは繰り返し酸ヶ湯の雪かき映像が流れている。
北京では急激に縮小されつつあるPCR検査所の長い行列は、マイナス8℃らしい。
室温が19.5℃になった程度で寒くなった・・・なんて書いたら相手にされないだろうが。
雨こそ上がったけれど日差しもない今朝は、そうは言っても外はなかなか寒い。間違いなく今季一番の冷え込みには違いない。壁や床に関しては断熱がしっかりしている建物だから、大した暖房をやっていなくてもこの程度の室温で収まっていると・・・そういうコトなんだろうが。
窓は複層ガラスじゃないからねぇ・・・またビニール製のプチプチみたいな断熱シートを買ってきて、貼り付けるコトにしよう。見てくれは悪いが、あのシートはかなり効果的だから。
もう十年は経過したんだが、妻が緊急手術を受けたコトがあった。あの時も年末にかけての入院だったから寒かった。病室は暖かいのだが、退院して来て我家が寒いようでは養生もままならぬ。特に窓からの冷気っていうのは病み上がりにはキツイはずだ。
退院が決まれは嬉しい反面、大忙し!病院からの帰り道、ホームセンターに飛び込んで窓用断熱シートを購入して夜な夜な窓にシートを貼った。
ありゃあ、大変だったねぇ・・・帰宅して疲れている中、窓拭きしてシート貼っているんだから。でも、その断熱の恩恵は直ぐに感じられた。その晩はワガハイ、とても暖かい思いをして眠ったからねぇ。
ワガハイ、若い頃からいろいろ入院経験があるから分かるんだが・・・快復基調であれば、入院している人の方が安心。管理された病室にいるんだからねぇ。ナニかあれば対応してくれるし。
一方、家に居る側は・・・いろいろやるべきコトが増えて疲労が溜まりやすいし・・・ワガハイがぶっ倒れたら一大事だからと、その時は酒も呑まずに頑張ったなぁ。ま、一人で呑んでもつまらない・・・というより、病院からナニか連絡が入ったら対応しなくてはならないから、酔っ払っている場合じゃなかった。
やっぱり甲州の新酒を呑んで、クダラナイ話しを妻としている時間が保てているのは有り難い。結局、これ以上の幸いはないんである!豪邸に住んで着飾るコトが幸せではないなぁ。場所は何処であれ、語らうコトは至福の時間だねぇ。
新巻葡萄酒さんの甲州は、言うまでもなく美味なワインだ。ルバイヤートと比べると、もう少しカジュアルに楽しめる味わいなので、日本酒に合う料理の領域までカバー出来る。だから、これは山梨県の食文化における日本酒と言ってもイイじゃないか?と思えるワインだ。
寒い夜に味噌仕立ての鍋とか、熱々のけんちん汁とか、そういう料理の傍らにワイン・・・そういった構図を思い浮かべたときには新巻葡萄酒さんの甲州だねぇ。
まあ、土地柄・・・ほうとうがあるから、そうした熱々の汁物にピッタリくるだろうな。この白ワインの澄んだ酸っていうのは、なかなか日本酒ではマネの出来ない世界だからねぇ。
さあ、今週末には新巻葡萄酒さんの新酒マスカットべーリーAが出るのではなかろうか?ワガハイ、やっぱりコレ目当てで買いに行きたい衝動を覚える。送って貰ってもイイんだが、やっぱり現地に行って社長さんの対応で購入するっていうのが楽しい。イイ感じのお人柄なんだなぁ・・・お会いするのも楽しみだからなぁ。
あまり年の瀬になると慌ただしいし、我家のクルマは冬タイヤじゃないからねぇ。サッサと行ってきた方が賢明だろうな。
本日はブログ2本目。一本目が金魚さんの訃報で寂しかったからな。