Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

アルコール発酵の基本的な知識・・・造ってみるのが一番なんだけどねぇ? ブリブリの秋明菊

今秋の Hatena Blog、オダイ・・・は「ドクショ ノ アキ」らしい。例によってへそ曲がりなので、このオダイについて書くのとはチョット違うので、カタカナ書きにしたりして逃げている。「オダイに参加スル」という意志表明のクリックをしなかったのに、なぜかオダイ参加に扱われたことがあったからである。

つまり、これから書く「ドクショ ノ アキ」に適した書籍というのはこの分野しかないデショウ!

 

農山漁村文化協会「田舎の本屋さん」で復刻版が売られておる!古本はアマゾンかナニかで入手可能だと思うが、興味のある方はまだ入手可能なようですな。

『趣味の酒つくり』笹野好太郎著 - 田舎の本屋さん (ruralnet.or.jp)

まあ、簡単にいってしまえば「密造酒の造り方」というコトになってしまうのだが、この本を読んで行くと酒を造りたくなってしまう・・・というコトは置いておいて、アルコール発酵の基本的な知識は分かりやすいと思いますな。そして人間と酒の関わりについても滋味深く読めるだろうなぁ・・・。オススメしますな、この本を読むと酒を呑むことの楽しみが、より増幅されると思う。

以下に、この本の「まえがき」からちょっと引用させてもらおう。

・・・欧米なみに家庭での手造り酒について「密造」という犯罪が消滅したとき、手造り酒材料の販売とコンサルタントという大きな新しい産業が酒販店の店主のまえにひらけてくる。そうなってこそ酒の専門店としての輝かしい展開が約束されるようになる。

個人で楽しむならば、漬け物を作るように堂々と家庭で酒を醸すことが出来る、なんていうコトは、当たり前だった時代もあった。殆どは酒税の問題なのだろう。個人で酒を造る場合の危険性っていうのは、強いて言えば蒸留酒に手を染めたら、その蒸留方法によっては危険を伴うというコトだろう。普通にアルコール発酵しているならば、出来た酒の味は手前味噌としても、大きな危険性はなかろう。不衛生ならば漬け物も味噌づくりも失敗するように、酒づくりも失敗するだろう。

「密造」というのは、無理矢理つくられてしまった犯罪に思えますな。これ、酒呑みの勝手な理屈に聞こえるかもしれないケドねぇ。著者も、そういう考えを持っておられるのだろうな。

あっ!昨年はパン作りをした人が増えたっていうのが話題になったが、あれも原理的には「密造」のテクニックだからねぇ。アルコール発酵で酵母が発生する炭酸ガスを利用してパン生地を膨らませているワケだから。つまり酵母が作り出す気体を利用するのか、アルコールを利用するのか?という話だからな。

でもまあ、適当な器に砂糖水を入れて、その中にパン用のドライイーストを少々溶かせば・・・プツプツと泡が立ち始めて発酵が始まったコトが分かる。まあ、これ位は実験というか確認というか、試してみてもお咎めはないだろう。発酵の原理は分かったとして、それが大昔のように神秘的現象として享受出来ない時代になったとしても、肉眼では確認出来ない小さな生命・・・酵母さんの不思議な魅力というのは解明出来るとは思えない。

別に、酵母さんはワガハイ達の為に活動しているワケじゃない。彼らの活動からワガハイ達が搾取しているだけだからなぁ・・・ね、分かるよねぇ・・・人間って動物はアタマいいよねぇ・・・ワルだよねぇ。だからあんまりアタマの良さげな人は気をつけた方がいい。ワル知恵だって浮かぶし、その誘惑にフラフラしていたりするんじゃなかろうか?

あ~~~~怖!

選挙だよ。ワガハイは投票日に体調不調だとマズいんで、不在者投票してきましたな。こういうのは調子のいい時にサッサとやっておかないとねぇ。でも、消去法でしたな。それで選んだ候補者っていうのも????????

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フェンスと秋明菊

まあ、画像がナニもないというのも寂しいから、昨日撮影の我家の花だ。秋明菊というのはワガハイ的にはあまり好きではないが、ナ~ンかフェンス越しに「見てみて!」と、コチラに向って笑顔を振りまいているように見えた。そういうコトなんで撮影した。

 

さて、本日のまとめ・・・農山漁村文化協会って面白本が多いんですな。一時期「現代農業」は買ってたなぁ・・・農家でなくても読んでいて面白かった。現代農業 2021年11月号は「金をかけずに頑丈ハウス」だ。ま、ワガハイが紹介するまでもないんだが、もしも、農山漁村文化協会農文協)の世界に触れられたコトがないならば、チョロッとココのサイトをご覧くだされ。こういうご時世なんで、気になっていたコトを扱っている本が見つかるかもしれませんぜ!

田舎の本屋さん - 農業・食文化・教育・生活の書籍専門店 (ruralnet.or.jp)

注:繰り返しになるが、当ブログはアフィリエイトなし!そして農山漁村文化協会との関係も全く無いのでございます。