Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする四捨五入して還暦男の、適当な言語の羅列記録・自称乱学者

フロのピアニスト・・・バ~ンシュタインに会う

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L. V. ベートーヴェン 交響曲 第七番 イ長調 作品92

1978年10月31日~11月2日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴレコーディング。このデータって、案外重要だね。やっぱり記録だからな。レナード・バーンスタインが指揮したウィーン・フィルハーモニー管弦楽団・・・

以前、当ブログで書いたんだが、プロのピアニストではなくてフロのピアニストを自称していたババアが、言ってたねぇ・・・「そりゃあもう、素敵よ!バーンシュタイン。素晴らしい音楽と愛!最高ですよ・・・」というわけだった。もう、天に召されて何年になるだろうか?ま、バーンスタインにお会いしたことがあったらしい。カラヤンにも会ったことがあると言ってたなぁ・・・なんか凄いこと言ってましたな。楽屋を訪ねたところ、花束に囲まれてジジイが疲れて腑抜けの状態で椅子に座っていたそうな。単なる枯れたジジイだった・・・って言うんだな。それがひとたびステージに上がると、全くの別人に変わってしまうのだそうだ。

ま、とにかくマエストロとかヴィルトゥオーソっていうのは、大変なことになっておる人のことであるらしいな。Etsuro1は思う・・・普通が一番!

 

Etsuro1は2回ほど、バーンスタインの公演を聴きに出かけましたな。やっぱりオーケストラの音ってぇのは凄い音が出るよなぁ・・・あればかりは巨大なJBLのスピーカーにウルトラハイエンドのパワーアンプを繋いでもダメだからねぇ。もちろん、B&WでもTANNOYでもダメだからねぇ。ということで、レコードで幾ら頑張ったところでサウンドとしてはたかが知れている。オーディオってぇのは、それはまた別の楽しみ・・・記録を聴く、という重要な意味合いがあるからな。ゆえに、博物学的な視点というのが・・・いや、この場合は聴点とても言うのだろうか?趣味性だけではないことがあるわな。記録をより明確に聴くため・・・つまり高性能なビュワーのような役割が、オーディオ装置にはあるとは思いますな。でもまあ、ワタシャ、ONTOMOのスピーカーキットの音は、結構気に入っておりますな。所詮、小さな家の中で聴くには38cmウーファーなんて要らないからねぇ。

 

さて、このLPは高校時代?中学?の頃に購入したものだ・・・と思う。ま、えらく昔になってしまったが、やっぱりベートーヴェンの七番は、このバーンスタインが一番のお気に入りだな。最近の演奏家は、もっとスッキリとした音になっておるようにも思えるんだが・・・日本酒で言うなら精米歩合が高くなった(より多く米を削った)ような感じかな。それはそれで美味いものではあるが、あまり磨きすぎるのもど~なんでしょうか?という考え方もあると思うんですな。このLPは、濃醇さのある純米酒・・・かな?

 

ところが・・・だ!昨年暮れのテレビCMなんだが、「年末ジャンボ宝くじ」ですよ!

♪ ジャ~ンボ ジャ~ンボ 年末ジャンボ ナントカカントカ・・・

って歌いながらフリまでつけてやっていた訳だ。しかも複数の男女混声状態でね。なんていう俳優さんなのか、サッパリ疎いんで分からんのだが。

ま、もうお分りでしょう・・・あのコマーシャルが耳についてしまって、今現在でも七番を聴くとどうしても ♪ ジャ~ンボ ジャ~ンボ って聞えてしまうようになってしまったのだ。ああ、もう終わりだ、かつてのように七番を楽しむことが出来なくなってしまった。ああ、ああ、ベートーヴェンと宝くじ・・・なんの因果がございましょう。ど~してくれるんだ、宝くじ!しかも、七番一楽章に乗せられてEtsuro1は本当に久しぶりに宝くじを買ってしまったのだ!(連番で10枚だけ)

ああ、ああ、あああああ・・・・300円の大当たり!どう考えても、二度と戻れないあの時の「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770~1827)交響曲 第七番 イ長調 作品92 第1楽章」を、かつての状態で聴きたいよぉ~

ビフォ~、アフタ~はなかなか困難な問題を秘めているようだな。300円で失ったものは大きかった・・・