今年の冬、1月に撮影したものだがね・・・厚木ですな。通りがかりに機材があったんで撮ってみましたっていう程度のものなんで、もう、航空機マニアの方々には見せるまでもないようなものでございます。
神奈川県の中央部に厚木の飛行場というのはありますからな、おおよそこの地域では毎日、訓練ということでブ~ンブ~ンとやっておりますな。哨戒機という役割は、やっぱり国境警備的な意味合いでも避けられない重要な任務を遂行するための機材ですからなぁ・・・単純に反対!と言う訳にもいかない現状ですな。
でも・・・うるさい!
間違いなくうるさい!
日本の技術が秀でているならば、もっともっと静かに飛んで欲しいですねぇ。
ま、飛行機らしい感じの綺麗な造形の飛行機だと思いますな。こういう造形って、アメリカ産じゃあ出来ない芸当ではあるな。やっぱりボーイングはバタ臭くなる・・・でも、ボーイングの造形の方が、一見するともっと単純に見えるけどね。筒状のものに羽根つけてエンジン付ければ、あとは勢いで飛びますな、的なムダのない形・・・のようには見えますな。ディテールをみると勿論、様々な工夫は感じられるんですがね。777なんてその典型のように見えるんですがね。ま、乗ってしまえば快適ではあると思いますがねぇ(ワタシャ、エアバスの方が好きだけどね)。
まあ、アナログ的・・・いやいや、ほとんど蒸気機関車のような感じにも見えてきますな、P-1と比べるとね。それにとてもうるさい!P-1の方が比べれば静か、ではあるな。これが技術革新というもんなんでしょう。これだけ騒音を抑えるというのは、やっぱり技術者の苦労は並大抵ではないのかもしれないな。労はねぎらうべきである。でも、やっぱりうるさいことに変わりは無い。
P-3Cは、プロペラがある分、とても見ている分には動きがあるから面白いといえば面白いね。YS-11の方が面白かったけどね。でもねぇ・・・何度も書くがうるさい!音質的にはYS-11の方が良かったな。ロッキードやボーイングはアメリカ産なんだから、エンジン音もJBLとかから学んで、もっとナントカならなかったのかねぇ・・・マークレビンソンとかマッキントッシュとかねぇ・・・オーディオでは素晴らしいものを生み出している国なんだからねぇ。
音質・・・これは重要ですよね。同じ音圧でも、質によって不快感はまるで違うよねぇ。
そういえば・・・石原東京都知事時代に、ディーゼルエンジンからの排ガスが汚ったねー!ということで、沢山のディーゼル車が姿を消して、他の国に渡ったりしたよねぇ・・・その中の一台は確実にEtsuro1の車だとは思うんだが。エンジンオイルのグレードをメーカー純正CDではなく、CFを入れていたんだな。すると燃費はリッター当たり1km改善し、排ガスは負荷をかけても無色だったねぇ。ということはP-3C・・・オイルをケチってるのかな?あの黒煙はヒドイね。なんで石原氏はP-3Cのエンジンに規制をかけなかったんだろうな。あのエンジンは無粋だねぇ・・・気に入らんな。
でもまあ、哨戒機の音や排ガスなんざまだマシだ。戦闘機は許しがたいな。あまりに野蛮すぎる!
ドローンだの、リモートだのと言っている時代に、こんなにマッチョな機材で防衛する必要があるんですかねぇ?もっと環境負荷の少ない方法で、簡便な方法は無いんですかねぇ。なんか、アタマ良くない感じですなぁ。