Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

ゴミの分別・・・いやいや中身の部品が欲しいのだ

コイルバネですなぁ

数年前になると思うのだが、テレビ番組でプラスチックごみのリサイクルについて取材されていた。そこではベルトコンベアから流れてくる雑多なモノから、リサイクルに適さないモノを手作業で拾っていた(その中で扱いに困っているゴミの一つに、このバネが使われている「シムビコート・タービュヘイラー」という薬の容器も混ざっていた)

こういう作業っていうのは、機械化出来ないものだろうか?と思うが、余りに微妙なモノも含まれるとすると、機械化・自動化にも限度があるのだろう。それは技術的に可能だったとしても、設備投資が出来るか?というコトも含めて。

 

もっとも、手作業とて完璧ではない。結局は素材は分子レベルに近いトコロまで分解して再生化しないと、ドンドンと純度は下がっていってしまうのには違いない。透明なガラスを作るのに、色付きのガラス瓶が混ざっていては都合が悪い・・・みたいなもんだ。

 

ところが、人間という動物は雑多なものである。そりゃあ、養老孟司さん的な解剖学ならば、解剖すれば大差ない・・・というのかもしれないし、かつての我がホームドクターとの雑談では、内臓の表情も顔と同じく人それぞれという医者もいた。どっちが正しいかは別として、それはそれぞれの捉え方の立脚点の違いだろうと思っている。

で・・・この動物は雑多なクセに、欲望の実現という点でだけは一致する。自己の欲望が実現すれば幸いと思い、その実現のための手段となれば悪知恵だって駆使しかねない。その為に頑張って出世する人もいる。その前に失速する人もいるけれど。

まあまあ、人生は思うようにはならない・・・と、割と早くに割り切ったので、ワガハイ的にはゴリ押しで頑張るコトは諦めた。ナニせ若い頃に、権威ある医者に死を宣告されたからねぇ・・・(コレは外れだったので今のところ生きている)

だから何が何でも頑張る!諦めない!といった講演をされていた安倍晋三さんという人には、随分と強欲な方だと思った。潰瘍性大腸炎(この病は大変だよ)でも諦めないという凄さ。そして、その欲の強さがあったから総理大臣になった。

でも、なんか大変な安倍派・・・で、国葬って、あの騒ぎはナンだったんだろう?

裏金で葬儀やれば良かったんじゃないかい?と、言いたくなる。もっとも、そ~ゆ~問題ではないけれど。ま、ブツブツと言いたくなるもんだ。

というコトから、ココに書いて終わるのがワガハイという小さな存在である。

 

人間という動物に純度・・・は、ない・・・か。

ガラスのように透明で割れやすいのでは・・・政治家はやってられない、ワ、なぁ。

そういうコトで、世の中イイのかはワカランけど。

特殊なカタチのバネ

それで、この変なカタチのバネというのは、呼吸器疾患の人が使う吸入式の薬が入った容器を分解して取り出したモノだ。大体、ひと月弱で一本使い切るので、この容器がたまってしまった。以下リンク先でも書いたが、コレのリサイクルってど~するんだ?というコトに全く手を付けていなかったのだ。

etsuro1.hatenablog.com

というワケで、一気に分解した。分解してしまえば、あとはプラスチックごみである。ただし、薬剤が入っていた箇所はとても小さいパーツだし、洗ってはみたものの、分別ごみに出すべきか微妙なので焼却ごみとした。

そしてこのバネだ。バネだけにナニかに使えそうな気がする。上リンクでも同じようなコトを書いたけれど、今まで有意義な利用法は見つかっていないのだけれど・・・捨てられずに今回も保管となった。

コレ、いいバネだよ。こんなの自分で作れないし、発注したら大変なコトになるからねぇ。

それにバネって、反発力があって魅力的だろう・・・ワガハイ、老いて反発力は失くなってきたから、尚更魅力的だ。

 

このバネを入れている瓶がねぇ・・・アリナミンの入っていた瓶なワケだ。なんか、薬関連だらけ、だなぁ。だが、間違って瓶の蓋を捨ててしまった。これは失くしたのではない。迂闊にも捨ててしまったのだ。これは、自分の間違いを自分で理解しているというワケだ。それが出来ているから、まだボケは大したコトはないだろうと安堵している。

これ、人のせいにし始めたら、ヤバいからねぇ。