昨日の続きだ。
ギネス缶ビールの中に入っていた球体カプセルを眺めていて、幾つかの疑問が湧いてきた。
ひとつは、ソモソモこんなにクリーミィな泡が必要なんだろうか?というコトで、ワガハイの住む地域では、なかなか瓶ギネスは見かけないのだが、出来れば瓶ギネスの方が好きだからなぁ・・・。瓶の方は、球体が入っていないから、こんな泡にはならないからねぇ。
このあたりは人それぞれの好みの話だが、まあ、球体など入れなくてもワガハイ的には問題ないケド。
もう一つは、球体の中に入っていたモノが出ていって・・・それでクリーミィな泡が生ずるならば、その球体から出ていったモノに入れ替わってビールの一部が侵入するんじゃなかろうか?というコトだ。
球体を振ってみてナニか音がするかと予想したが、別に聞き取れるような音はしない。だが、微妙な浸水がないとは言い切れない。まあ、別に微量なビールの浸水があったとしても、大きな問題ではないだろう。だが、気になり始めたので確認してみることにした。
小さくて丸いモノを切るっていうのは、やりにくい。やりにくいというコトはし損じると怪我しやすいというワケだ。慎重に手挽き鋸で少しずつ切っていく・・・空洞なモノを切るっていうのは、鋸が動かしづらくなるだろう・・・という予測通りに、少し切っていくと鋸が動かなくなった。
材質的にもたわむから、鋸の動きにブレーキがかかってしまうなぁ・・・ひと挽きしては鋸を外し、切り溝に戻してはひと挽きするという、実に面倒な作業を繰り返して、5分はかからなかったケド、実に面倒な作業を終えた。
この作業、本当に気をつけないと手を切るな。気をつけていても切るかもしれないケドね。ワガハイは無傷だったがね。
切り始めた時に、中から液体が僅かに出てきた。だが、それは水で薄められたビールといった感じだった。缶を切り広げる前に、水洗いしたからねぇ。コレ、しっかりと検証するためには水洗いしない方がよかった。
だが、僅かに出て来た液体も、結構ビールの香りが強くて・・・少し乾いてくるとべたつくのだった。
ということは、やっぱり幾らか・・・この球体カプセルの中には、ビールが侵入するのではなかろうか?
直径およそ3センチの空洞・・・それが以下のリンク先の「空虚な中心」に繋がったところで、本日はここまで。
日本の中心に、ビールが漏れ出しているという話ではないからねぇ・・・・中心に切り込むっていうのは、やっぱり慎重に鋸を動かさないと危ないという教訓を得たな。