Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

深淵なる日本酒の香味空間への旅路・・・大七 生モト 純米生原酒

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「特別蔵出」というのに弱いかな

熱燗でも旨いというのが「大七生モト純米酒」だが、今回入手出来たのは生原酒ということで、冷や~室温という温度帯で楽しみましたな。若干温めてみたところ、旨かったんですが、あまり温度を上げない方が無難ですな。概ね生酒というのはそういう傾向のようですな。

テースティングの内容についてはど~のこ~の言うこともあるまい。大七ですよ!安心して呑めます。そして杯は進みますな。それが一番の高評価ということなんじゃないですかな。気付くと、あれっ?こんなに呑んじゃったのか・・・という酒でありました。

通常の火入れした大七ならばスーパーの棚でも見かけるし、実際にスーパーで入手できる旨酒として有難い存在ですな。でも、この生原酒は「要冷蔵」なので、キチンと温度管理の出来る酒販店で購入ということになりますな。

結構大きな酒蔵だと思うのだが、そうした規模の酒蔵にありがちな・・・こう言ってはなんだが・・・よく出来た酒なんだが、なんとなく平板な印象をもってしまう香味・・・というものではないな。特にこの生原酒を呑むと、結構手作り感的な感触もありますな。たぶん、米は五百万石ですかな?それっぽい奥行き感が香味にあるんですな。どう考えても美山錦ではなさそうだな。

あ、そうそう!通常の大七生モト純米はアルコール度数15度に調整してあったと思うが、この生原酒は17度であるな。原酒だから加水してないということですな。この2度高いアルコールってぇのが、けっこう旨さに響くんですな。これは見つけたら購入することお勧めですな。多くの人から喜ばれる綺麗な生モト純米酒だな。ただし、抜栓したらなおさら「要冷蔵」ですぞ!

 

ところで本日は関東南部は雨、都内は雪だそうだが、おかげでスギ花粉は飛んでいないようだ。もう、僅かだが確実に飛んでますな。花粉症で鼻がムズムズして人前でクシャミなどすると、とても顰蹙な昨今ですからな。しっかりと対策しないといけませんな。でも、花粉対策は同時にウイルス防衛にも共通するので、今年は案外花粉症が軽い症状で済む方もおられるかもしれないな。

Etsuro1は、鼻よりも気管支に強い花粉の影響が出るのでちょっと大変。最悪、呼吸困難になりますな。コロナも含めて元気でないと旨酒が呑めないから、頑張って対策を実行しますな。そういうことで、なんとなく新型コロナ・ワクチン接種についても前向きな考え方になってきましたな。副反応を恐れて誰もやらんのなら、Etsuro1が先に接種したいもんです。なんだったら治験でもいいわい。黄熱病のワクチンほど大変度の高いもんではなさそうだからな。