口径12cmったって、あ~た!実際の動く所(振動板)は直径10cmにも満たない感じですわな。ま、かわいいもんですよ!FF125Kは、あまり芳しい音の出るユニットとは思えないんだが・・・バスレフだと低音不足・・・当たり前だが密閉箱では見事に低音がカットされてしまうな。試しに密閉箱でも作ってみたんだが、常時アンプ側はラウドネスON!そしてトーンコントロールはBASSを目一杯!という状態で、まあまあでしたな。でもねぇ・・・高音域にクセがあるねぇ・・・これ、いろいろ言っている人がいたからあまり書かんね。
普通に考えれば、このユニットは捨てるね。でもまあ、もう少し遊んでみてからでもいいだろう、ということで、そのうちバックロードでも作ってみますか。バックロードは作ったことがないんでねぇ・・・試しにやってみますかね。練習ですな。
さて、大切な仕様はメモっておこう。以下に示すので、必要な方は参考まで。
●規格 FOSTEX FF125K
口径 12cm
インピーダンス 8Ω
最低共振周波数 (f0) 70Hz
再生周波数帯域 f0~18kHz
出力音圧レベル 92dB/W(1m)
入力 50W(Mus.)
M0 4.0g
Q0 0.25
実効振動半径(a) 4.6cm
マグネット重量 420g
総重量 0.93kg
標準エンクロージャ方式 バスレフ型
標準エンクロージャ内容積 8L
バッフル取付穴直径 104mm
以上の内容を、Web.上で探すことが出来なかったんですな。ということで、ひょっとするとお困りの方もおられるかもしれない・・・お役に立てれば幸いでございます。
こういうデータがないと、エンクロージャの図面引くにもアタリを付けられないからね。
追記 2020/10/21
FF125Kの規格についての記述を、Web.上で見つけたな。なんで探していた時には気付かなかったんだろうなぁ・・・丁寧に記述されているものがありました。でもまあ、記述が多いほど、探しものをされている時には見つかりやすいでしょうから、いいでしょう。