上画像は、新品のフォステクスFF125Kを、なんと密閉型エンクロージャに取り付けてみようという無謀な計画初日の記録である。はじめから全く低音が出ないということは分かりきっておる。しかも箱鳴りを含めてことごとく、出来るだけ押さえ込んでやろうという考え方であったな。
常識的には、特にこういった小型スピーカーユニットの場合は、いかに低音を稼ぐか?ということに腐心するもんである。でもねぇ・・・人のやらないことはやってみたくなるのであるな。まことにヘソ曲がりな質なのであるな。
で、その密閉型での音はというと、量感こそ望めないものの、ず~~~っと低い方まで奥深く低音は続いている、という感じの音は出たのである。しかも注意深く聞くと、である。
ま、一応当ブログの過去記事・・・2020年10月20日「FOSTEX FF125Kの取説が見つかった・・・紛失しないうちに仕様をメモしておく」も参照されたし!
あの頃は、庭で工作してたんだな。最近は周囲が建て込んできたので、あまり戸外でトンテンカンやると顰蹙かもしれない・・・ということで、室内でやれる方法にして工作を続行しておる。
上の二枚の画像を見ていると、既にぶっ壊れてない、あるいは使い物にならなくなった工具類が見られるな。先ず、上画像の電動ドライバーだが、小型のナショナル製(Panasonic)になる前のヤツだな。これは日曜大工や小型工作にはとても便利なものだったが、バッテリーがニッカドでねぇ・・・完全に息絶えましたな。そして交換用の内蔵バッテリーも見当たらなくなりましたな。締付けトルクも調整出来て、クラッチ付という優れものでしたな。
鉄ヤスリもサビサビになりましたな。これはちょっと手入れを怠ってしまったという、不覚です。ワークベンチも腐りましたな。室内に置きようがなくて軒下においていましたな・・・やっぱりサビて木部は腐りましたな。そもそも、こういう作業台っていうのは、Etsuro1にとってはあまり使い心地の良いものではなかったな。
フィルムケースに釘なんかを整理して入れてましたな。それが写ってますな。この整理方法も随分前に止めましたがね。今は100均で買った小物ケースを使っていますな。
釘類が入った金属製の箱があるが、これはヨックモックですよ!まあ、一時はこのヨックモックの箱が小物整理に便利でねぇ・・・中身が欲しいのか箱が欲しいのか、ってなもんで。こういう人は結構まわりに居ましたな。人の家に行くと仕事場にヨックモックの箱があって、その中身が気になるわけですよ。ある工芸家の方は、切り出しナイフ各種が収められていましたな。
下画像にちょっとだけエンクロージャが写ってますな。あれ、板厚は12mmだったかな?そして中身が補強材で凄いことになっておるのよ!もう、Bowers & Wilkinsも真っ青ってなもんですよ。そのあたりの詳細画像が見つからないのが残念なんだが、ま、無いものはないからねぇ・・・しょうがない。
さて、もう少し暖かくなったらFF125Kの新箱を作ろうかねぇ・・・バックロードとも思ったんだが、どうせやるならもっといいユニットでやろう。このFF125Kは、それほど我が家のシステムではお気に入りの音が出るとは思えんユニットだからな。取説にダブルバスレフの参考図面が記載されておったので、それをいじくって作ってみようか?と、暇になると考えておる。で、ソコソコの音が出たならば、友人の仕事場用のスピーカーとしてプレゼントしてもいいかもしれない。
彼はミニコンポのレシーバーからトライオードのKT88シングルに繋いで、これまた信じられないような大昔のSONYのミニコンポのスピーカーから音を出しておるのじゃあ~???これ、事情のワカラン人にはちんぷんかんぷんだろうが、トライオードのアンプの価値を全く分かっておらんのだ!なんでも中古で安かったらしい・・・故に大したモノではないと思っておったそうだ。
しかし、彼は静岡に住んでおるから(せっかく静岡まで行くのだから、静岡酒もしっかり買ってくるな)コロナが落ち着かないと持って行けないからねぇ。ナニにつけてもコロナ次第で、予定が立たんなぁ。