塗料の”ニス”の話しであるな。
昔から、と言っても、概ね30年位はEtsuro1にとって木工用ニスといえば「和信」であった。最近は油性よりも水性が環境に優しいとかで、クルマの塗装まで水性になっていたりするからねぇ。で、家庭内で使う塗料も、基本的に水性塗料ということになってくるのが時代の要請とでもいうものだろうか。
でもねぇ・・・やっぱり塗膜の強さは油性ニスですよ!油性ウレタンニスですな。
でもねぇ・・・そこまでの塗膜が必要ないならば、水性ウレタンニスなるものが売られているから、それで充分といえば充分なのかもしれない。
でもねぇ・・・だったら水性ステインで木材繊維に顔料を染みこませて、染みこませて、そしてまた染みこませて・・・別に木目をハッキリと生かすばかりがステインの使い道ではあるまい。かなり濃度を上げた塗装とし、仕上げに透明ニスを使うというのもアリだろうな。ということで、このところのヒマさえあれば工作している”棚”の塗装は、この方針で行くことにした。
ちょうど和信の水性オイルステイン(マホガニー)が半分ほど残っていたので、それで塗装をはじめてみたな。ま、足りるわけは無いんだが、ま、後で買いに行けばいいだろうと思って使い切りましたな。そしてホームセンターに行くと・・・ない!
ニス売場に和信のニスは置いてある。しかしながら水性オイルステインが見当たらないのである。これはヤバイかも・・・廃番商品になったのか?
で、冷静になるためにクルマに戻り、スマホで和信のサイトを確認してみたが・・・どうも見覚えのある商品が見当たらないのだ(ま、この時点でしっかりと文字を読まずに容器のデザインを探していたからいかんのだが)。こういう時っていうのは、いろいろなことがアタマをよぎりますな。途中で別の塗料に替えると、そこに色の段差が出来ちゃうなぁ・・・とか、ならばいっそのこと塗装方針を変更して、ペイント仕上げにしちゃうかな?とかね。
で、そこからホームセンターを三軒ハシゴすることになったんだが・・・ふと気付いたね・・・容器のデザインが変わっているんじゃないか?
で、こういうことだ!
マイナーチェンジして、中身の色味が微妙に変わっていたらど~しよう・・・とも思ったが、全く問題ございませんでした。いやいや、先入観だけで探していると見つかりませんな。
水性塗料は、当たり前だが水で刷毛が洗えるし、手に付いても石鹸で落ちるから楽でいいねぇ~。ペイント薄め液を使うのは、やっぱり面倒だからねぇ。