家を守るからヤモリなんだそ~だ。金運もアップするらしい。本当かいな?ジッと手を見る・・・?
夜行性だとは言うが、我が家では昼間にチョロチョロ姿を見かけるな。爬虫類ってぇヤツは、あまり好きではないんだが、見慣れてくるとコイツはそれなりに許せるようになってくるな。
人間にとって悪い事があるわけでもない生き物だから、縁起が良いことにして保護するってぇことなんだろうかね?まあ、これ位の大きさの生き物になってくると、踏み潰すというようなことは出来ないもんですな。カエルでもそうですがね。
で、コヤツ、最近はEtsuro1を見ても慌てて逃げなくなってきた・・・と思ったら、先日ず~っと外置きのある器の中で動かずにいるんだな。それで、まあそこが気に入っているんだろうと思っていたんだが、数日経ってもず~っとそこに居るんで、これはヘンだぞと思った訳だ。
この外置きの器状のものの正体は、ワインセラーを分解した時に出たアルミ製の器状の・・・ペルチェ素子が貼り付いていたセラー内部を冷却する部品だな(冷媒が出るわけでもないので、どうなっているのか興味津々だったので分解して分別廃棄したんだが・・・。結構いい加減な作りで、両面テープの類いが多く使われていてねぇ・・・結局、不調になった原因は、裏側の冷却装置に細かいゴミ埃が堆積したことだな。フィルターは定期的に清掃していたんだが、内部の冷却フィンや、ファンなどの、少々分解しないと届かない部分に付着した埃が、放熱を妨げていたんだな。
セラーはコンプレッサー式のものに昨年買い換えたんだがね。コンプレッサーの振動がワインに対してど~なんでしょう?と思ったんだが、しっかり冷えているということの方がメリットあるねぇ・・・ペルチェのセラーは、真夏に品温を維持出来なかったからな・・・どうしても2℃程上昇するんだねぇ。
ああ、話しを戻そう・・・ヤモリの話しだ。つまり、ヤモリはセラーの器状の部品の側面を上れなくて困っていたんだな。あまり刺激を与えたくなかったんで、木製の棒状のものをハシゴ代わりに立てかけておいたところ、すぐに姿を消したな。いやいや、知らず知らずトラップを作ってしまったという訳だ。縁起物の生き物を、不注意で殺さずに済んだな。ヨカッタヨカッタ!
もしも、ぶっ壊れた炊飯器の釜の部分を、分別収集の日まで外置きなどする場合は、伏せて置いた方がいいねぇ・・・たぶん、炊飯器の圧釜も、ヤモリにとっては登れない壁だろうな。
しかしながら・・・ヤモリは住み着いているみたいなのに、金運が良くなっているとは思えんがなぁ・・・