Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

とても小さな庭にて・・・その12(手洗いのこと)

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昨日は、草むしりのことが中途半端な記述で終わってしまったなぁ・・・

草むしりは、案外ストレス解消になる。がむしゃらに、八つ当たり的にむしる・・・なんてことは出来ない。そんなことしたら必要な草花の根を傷めてしまうからねぇ。むしりながら植物のコンディションを観察していたり、土の状態は手の感触によってリアルなものだ。植物によっては抜いた根から独特の匂いを感ずることもある・・・とにかく感覚的な刺激に満ちているものだな。それがいい気分転換になるな。

或いは作業中に別のことを考えていて、新しい着想が得られることもあるからねぇ・・・机の上で思考しているよりも、よほどクリエイティブなんじゃないだろうかねぇ。天気がいい、この季節の庭は気持ちがいいものだな。ただ、残念なことにヒノキ花粉はまだ飛散しているので、その量によってはマスクが必要になるな。

全く新型コロナウイルスのおかげでマスクが入手出来ない!というのは誰もが不満なことだろうが、ことにアレルギー性疾患の人間にとってはとても困った状況なのだな。薬で症状を抑えるという方法があるだろう、と思われるむきもあろうが、基本はアレルゲンを体内に出来るだけ入れないというのが最善策だな。薬にはいろいろ副作用がつきものだからねぇ・・・Etsuro1も大した副作用ではないものの、やはりそれなりの副作用と付き合っている毎日だからねぇ・・・なにせ子供の頃からのアレルギーとのお付き合いでね、もう53年(あとで計算したら55年だったね)にも及ぶわけだからな。薬の使用量を減らすことが出来れば、当然、それに応じて副作用も少なくなるという訳で、マスクは必需品なんですな。という訳で、安全のために常に三ヶ月分は備蓄していたんだがねぇ・・・だんだんと心細くなってくることが分かっているんで、やはり洗って再利用だね。

それなりに酷いアレルギー体質の人ならば経験があると思うんだが、例えば鼻の奥の粘膜が荒れるような痛さ、であるとか、喉や気管などにもそうした感触があったりとか、皮膚炎ならば言わずもがな、だしねぇ・・・そういう状況の自分の粘膜組織の状態っていうか、それは勝手なイメージなんだが・・・草むしりしてまだら状態になった芝生を見ていると・・・ですねぇ・・・それとなんか重なって見えてくるんですわな。やはり悪化(草だらけ)させないようにしないと、芝生が芝生じゃなくなるものな。というわけで、何事も養生※ですなぁ・・・

 

貝原益軒の養生訓・・・未だけっこう有効な内容ですぞぃ!

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そういえば祖母は手洗いにうるさかったな

少し前にこのブログでも書いたスペイン風邪に関連するんだが、Etsuro1は子供の頃、病弱だったからね。幼稚園は、たぶん半分位しか出席出来なかったんじゃなかったかな。運動会では走ることが出来なかった・・・ソロリソロリ歩いている子供時代だな。そういう虚弱さを知っているからこそ、なおさらなんだろうが・・・祖父母の家に行くと、先ずは徹底的な手洗いを祖母から指導されるんだな。とにかく石鹸でしっかりと洗わないと茶の間に入れないんだな。それで祖母の様子を見ていると、祖母もまた、徹底的に手を洗う人だったな。スペイン風邪を無事に過ごしてきた人だからねぇ・・・そうした習慣になったのかもしれないねぇ。

後日、親戚の長老にその話をすることがあって、やはり手洗いを中心に家中を清潔に保つということで、毎日大掃除状態だったというんだな。するとスペイン風邪に罹患せずに済んだというのであ~る。あと”換気”な訳だが・・・昔の日本家屋だからねぇ・・・換気扇回すなんてレベルじゃなくて、窓という窓は冬だろうと全て開け放って換気していたっていうんだから、それ、屋内でも屋外と同じだよね。

ま、現在の生活スタイルで、そこまでの換気ならぬ屋内の屋外化?は出来ないが、参考にはなるだろうな。やっぱ、何はともあれ”手洗い”であることは間違いなし!だね。つまり清潔第一だね。全く言うまでもないことなんだがね。でも、彼らはそれで生き残った!って言っている訳だからね。やれることをしっかりやって、やってはならぬ事はやらない・・・それしか予防策は無いからな。