Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きするろーじんの戯言記録

チューリップの球根・・・ハクビシンが食ったか?

箱根外輪山から西丹沢にかけて、若かった頃は庭の如くウロウロしていた。暇が見つかれば無目的に散策していたので、鉄塔巡視路や地図に記載のない山道、そして幾つかの獣道も知っていた。

この茂みを抜けていくと、ハイキングコースへショートカット出来る!とか。

或いはこの崖のフチを上れば林道に出る、とか。

そうしたトコロでは時々、鹿や猪、そして狸と対面したりしたけれど、彼らとトラブルになったりはしなかった。もっとも一番威嚇されたのは狸だったなぁ。そういう時は道を譲ればよい。近づかずに少しワガハイが後ずさりすれば、狸は振り返りつつも茂みに消えて行った。

以前も書いたように、猪とは一緒に散歩したコトもあった。

鹿さんはだいだい、アチラから去って行ってくれた。ただし子連れは別で、狸と同じ対応をした。もう、鹿についても子育て優先にしないといけない。尊重すれば分かってくれる野生動物なのだ。

ただし、猿はダメだ。奴らは押しても引いても悪戯を仕掛けるか攻撃してくる。そういう経験から、山歩きで最も警戒したのは猿だった。

熊については、丹沢は生息している。その姿を見かけるコトは少ないし、遠巻きにしか見かけた経験はないけれど・・・幸いなのか接点のような出会いはなかった。そうして山からも離れてしまって現在に至る。

今でもフィールド大好きという知人によると、最近は猪が少ないという。なんでも数年前に流行した豚コレラの影響で、猪は頭数が激減してしまったらしい。その代わりに鹿が増殖しているという。

鹿が増えているならば食べてしまえば良いというワケで、丹沢ジビエと称して売られているけれど・・・取扱店は少ない。そもそも野生動物を通常の食肉加工のラインには載せられないという話しは、もう20年近く前になるけれど精肉に精通した方から聞いたコトがある。

www.townnews.co.jp

それはまあ・・・管理された畜産と野生では、病原菌その他の問題もあるから加工場に持ち込まれても迷惑なワケだ。

いろいろ事情があって、ジビエが広まるっていうのはハードルがあるだろう。

それに、我家でも鹿肉のパックを購入するのは年に数回だから。頻繁に購入する感じでもない。もっともソロソロ買ってもいい頃合いとは思っているけれど。

 

ところでワガハイ、熊肉は食べたコトがない。狸汁なるモノも食べたコトはない。小泉武夫先生のようにカラスまで食べる気にはならんケド・・・というか遠慮するが、熊肉の小片程度は一度、口にしてみたいもんだ。だが、熱烈な思いではないので実現はしないだろう。

チューリップの球根を買う(妻)

先月中旬の出来事だったか、庭から掘り上げておいたチューリップの球根が無くなってしまった。それは妻が気付いたのだが、その容疑者はハクビシン。もっとも確実な証拠はないけれど、様々なモノにチョッカイを出している前科があるハクビシンなので、他の動物は考えにくいというのが妻の意見。

ヒヨドリがチューリップの球根を・・・っていうコトは想像がつきにくいし、カラスが庭にやってくるコトもない。野良猫もいない。セグロセキレイに対しては球根がデカすぎるし・・・人間という動物が球根を盗んでいく程の素晴らしい球根でもない。

まあ・・・まず間違いなく、ハクビシンの仕業とみてイイだろうと、は、思う。

 

ところが・・・もし、ハクビシンがチューリップの球根を食べてしまったとしたら?

確か、チューリップの球根って毒があったよなぁ?勿論、食用の品種もあるらしいけれど、そんな品種のチューリップを我家では植えなかった筈だ。

というコトで毒の量は不明だけれど、もしもハクビシンが食べてしまったとしたら大丈夫なんだろうか?

そういえば、悪戯はしないにせよ、な~~んかハクビシンが出入りしたような気配というか、雰囲気を感ずることがあった我家の庭だけれど・・・最近はその感じがしなくなった。

ハクビシン・・・大丈夫じゃなかったかなぁ?

思えば誤食で命を落とす野生動物って、案外いるのかもしれないし。調子を崩しても山の中に彼らが経営する病院があるワケでもなく、ただただ吐いてうずくまって、運が良ければ快復するけれど・・・ってな感じなんだろう。

一応、人間も間違って食べてしまう危険がないワケではないので、以下のリンク先など参照されたい。玉ねぎとチューリップは、近いトコロに植えないようにしたい。

phar.u-gifu-ms.ac.jp

 

我家のハクビシン被害については以下リンク。

etsuro1.hatenablog.com