
今年の我家の庭では、いったいどれだけのセミが成虫になったのだろう。
上画像は昨日、芝の上に落ちていた。おそらくブドウの葉の落葉によって、ソコに付いていたものが落ちてきたのだろう。一応、そういう推測というコトにしておこう。
確証はないけれど、そのようなストーリーにしておくことで収める。
昨年の今頃は、入院していた。夏から検査のために通院ばかりして、十中八九、悪性ではないだろうという腫瘍の摘出となった。とすると、昨年よりも寒くなってきているこの頃、という感じがする。
それにしても悪性ではなかったから、その後の治療も無いのだけれど・・・執刀された医師の技術が高かったのだろうが、傷跡は目立たずに綺麗に治り、違和感もほぼ無い。ただ、体力は落ちた感じが拭えない。全身麻酔は、それなりにダメージがあるんだろう。
というワケで・・・生まれて以来、虚弱が常のワガハイ的には、ホントに幼少期から聞いてきた「自律神経失調」という言葉。当然ながら子供の頃にその意味は理解出来なかったけれど、「じりつしんけいしっちょう」という音だけは記憶してしまった。
ただ、失調と出張の判別が困難だった小学校低学年の頃は、父親が出張だというと「じりつしんけいしゅっちょう」と勘違いしたりした。
そういう混同は、漢字で覚えるコトで解消したんだなぁ。
そんな些細な記憶が呼び起されたのは、2日前だっただろうか。NHKの「あさイチ」で、自律神経を整えるコトについてアレコレやっていたからだ。
季節の変わり目は、体調不調が起こりやすいもの。それは自律神経失調だったりするワケだ。それが原因で朝起きるとクシャミ、鼻水なんかが止まらない・・・なんてコトが起きたりする・・・
みたいな感じの内容だっただろうか?
ま、ワガハイも真剣に観てはいなかった。ながらで聞いていたので適当なコトを書いているかもしれないけれど、大外れでもなく、大当たりでもない程度の精度での記憶だ。
だが、ここからはかなりシッカリと聞き耳を立てた。朝起きると、副交感神経と交感神経が切り替わるのは知っての通り。その切り替えが上手くいかないと不調が起こるというのも聞き飽きた定説。
では・・・起床時に何するか?
要するに寝床で軽いストレッチをやってから起き上がると、自律神経の切り替えがイイ感じで出来ますよ!ってなワケだ。もっともコレだって、特に目新しい提案ではないけれど・・・毎朝、妻がクシャミを連発したりするので、紹介されたストレッチをメモした。
寒暖差不調 自律神経を整える ベッド上で朝30秒
- 両手を上げて伸ばした状態で手を握った姿勢
- 膝を立てて左右に倒す
- 30~60秒繰り返す
(ワガハイの殴り書きメモより引用)
別に、このようなストレッチではなくても、ナニガシカの動作で身体を解してから起き上がれば同じような効果があるのではないか?とは思う。な~んもしないでいきなり起き上がるのは、たぶんナニガシカの不具合を生じさせる危険もあるかもしれない高齢者、ってなモンかもしんない。
これで副交感神経が優位な状態から覚醒状態への移行がイイ感じで行われるようになる・・・っていうのは、あまりにもカンタン過ぎるような気もするけれど、案外そんなモンなのかもしれん。
ま、騙されたと思ってやってみてもソンはないだろう。
ソモソモ腰痛持ちのワガハイは、既に似たようなコトをやってから起床しているけれど・・・たぶん、知らぬうちに効果は出ているんだろう・・・というコトにしておこう。
いや・・・朝飯食った方が目覚めた実感は沸くけれどねぇ。
ま、とにかく寒暖差不調に悩んでおられるならば、お試しですな。効果がなくてもワガハイは知らんケド。文句言うならNHKにたのんますワ!