Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きするろーじんの戯言記録

「青年歌集 関鑑子 編」音楽運動社?

このところ、ブログ記事をストックしておく余裕がない。2~3日分を下書きに持っていて、それを数回に分けて推敲してからアップすると誤字脱字も少なくて良いのだ。だが今月に入ってからは書いて出し状態。そしてやはり公開されてからスマホでチェックすると誤字脱字が見つかる。それでスマホで訂正する。

PC入力、スマホ校正というワケだ。

いや、公開してしまっているのだから校正ではなく、訂正だな。

ま、概ね暇人の老人でもなく、このところそれなりに慌ただしいのだった。

そういった理由で、本日の更新は大幅に遅れた・・・んだが、別に新しい記事を上げなくても・・・いや、かえってアクセス数は伸びているんだけど?

これは、ど~ゆ~コトなんだろう?

ま、いいか。

 

なんか妙なモノが出てきた

叔母Aその他からやって来た書籍類の中から、上の画像のようなものが出てきた。

「青年歌集」

表紙はかなりボロボロになりつつある。紙質が悪いのだ。なんか昔の岩波文庫を覆っていたグラシン紙が、茶色くなってボロボロに崩れていく状態を思い出してしまう。ありゃ、サッサとその紙を外してしまった方が文庫本ソノモノの寿命には良いようなモンだった。

なんで、あんなグラシン紙で覆ったんだろうねぇ?

というか、買ったらサッサと捨てるというのが岩波書店の狙いどころだったんだろうか?

・・・と、本日は岩波文庫の話しではない。この「青年歌集」について、だ。

奥付を見る

昭和28年5月1日改定発行だから、初版はそれより前というコトで・・・それは何時なのかはワカラン。定価70円というのも当時の貨幣価値と現在を換算出来ない。地方売値75円と少し高くなっているのは、運送費が上乗せされるということだろう。

ま、送料が10円とあるんだが、本の重さを計ってみると72gだった。長形3号の封筒に入るので定形郵便で送るコトが出来る。さて、現在の郵便料金体系では幾らで送るコトが出来るのだろう?

調べると・・・100g以内180円というトコロが該当するのだろう。ならば郵便料金は18倍。単純に70円を18倍すると1260円というコトか。

1260円・・・まあ、現実的な値段のような気もする。

 

発行所・・・音楽運動社

 

「音楽運動社」ってぇのがワカラン。検索すると「音楽運動懇談会」という文言は出てきたが、チト違うだろう。では編著者の「関鑑子」で調べてみる・・・すると「うたごえ運動」というのが検索された。

まあ、「音楽運動社」という名前が持つ雰囲気からして、社会民主主義的な雰囲気を醸し出しつつ、やがて労働運動や学生運動に繋がって行くナニガシカ?的な感じはしたんだが、その通りみたいだ。歌声喫茶っていうのもあったんだからなぁ・・・勿論、ワガハイは行ったコトはない。ソコまで高齢ではないから。

目次

というコトで、知っている歌もあれば知らん歌も多い。やっぱ、フニクリフニクラだな!

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