
昨日夕方撮影した庭のブルーベリーの状態。
早速、ヒヨドリが花を食べていた。また、ヒヨドリとの闘いのシーズンが開幕したみたいだ。毎年繰り返されるワンパターンだけど。そして今年もハクビシンとの闘いが待っている。
寄る年波ゆえ、いろいろ準備が遅れがちな昨今、早めに対応するためのアイテムなどを揃えておかないと間に合わない・・・と、いうコトは十分に分かっている。だが、腰が重い・・・というか、実際問題として腰椎の状態は徐々に僅かずつだが悪化しているのかもしれない。
いつまで庭を維持出来るのだろう・・・と思ったりはする。だけど、そ~ゆ~思考ばかりすると気分がよろしくないので、適当に積極的なコトを考えるようにしようと思う・・・のは、少し前までのコトだった。
最近はチト、違ってきた。ソモソモ、考えない・・・だからど~~した?的な、臨済録的なスタンスに近づいているようにも思う。
老いを楽しむ・・・かぁ。
ソコまでの達人には至れそうにはないけれど。
達観・・・それは、達観したと思ったら、手元からすり抜けてしまう質のモンだろうからなぁ。
まあ、でもとにかく昨年、幹に虫が入ったブルーベリーだが、なんとかなったみたいだ。なんとなく、虫退治も出来たのか出来なかったのか実感が乏しかったんだけどねぇ。

ブルーベリーをシッカリと結実させるためには、種類の違う品種を混植しておくのが良いとされる。だから花の様子が異なるブルーベリーを観察出来る。で、品種名は分からなくなった。間違いないコトは、現在の主力人気品種ではないだろう。
なんとも微妙な色合いが綺麗だねぇ~~~!
ちょっと、1970年代のKodak エクタクロームXの色調を思い出す感じ。現像処理がE-4だった頃のリバーサルフィルムだ。
柔らかい光線下で撮った方が微妙なグラデーションが分かりやすいから、夕方に撮影した。
そしてプランター植えのフジの様子は・・・

拡大してみるとマメ科だと分かりやすい。カラスノエンドウの花とソックリだ。昼間はミツバチがやってきていた。
今週末あたりは、どこかの有名な藤棚にでも行って見れば・・・咲きだしているだろうか?そういえば神奈川県南部地域には大正天皇所縁の、ナントカのフジっていうのがあったよなぁ?
小田原だっけ。濠の近くだった記憶があるから・・・小田原城だろう。
調べる・・・
というコトだそ~だ。
御感の藤!
昔、大正天皇が皇太子の頃、小田原御用邸にご来臨の際、この藤の花の下に召馬が駆け込み、花を散らした・・・(上リンク先より引用)
馬が暴走したってコトか・・・今ならアクセルとブレーキを踏み間違えたクルマが突っ込む的な事故ってこと?
それで・・・
「見事な花に心なきことよ」と、しばらく馬を止めて感嘆されたため、その名がついたといわれています。 (上リンク先より引用)
とさ。
激動の明治大正時代でも、このノンビリさだ。今に比べたらなんと牧歌的だろう。春の温い空気の中で、馬も花にうかれたのかど~かは知らん。単にお役目にストレスが暴走しただけかもしれん。
皇太子の心境よりも、馬が気になるワガハイであった。
ま、ついでがあったら行って見るか。