Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きするろーじんの戯言記録

長野の地酒一升瓶で死闘となった酒宴を思い出す

公園の桜は散り始めた

散る桜、残る桜も散る桜・・・金さんの桜吹雪!見事、散らせるものなら、散らしてみなぁ~~~!

松方弘樹さんを思い出すねぇ。

そういう年代の老人でございますぅ。

スマホ撮り

別に撮影するつもりもなく、プラプラと買物ついでのメモ。やっぱり桜が咲いていれば一応は撮る。まして天気が良いので。これは本日先ほどの撮影だ。

 

ま、別にナニかコトバを加えるまでもない桜だ。

足元の春が気になる

へそ曲がりなワガハイは、実は桜より先に、この足元のタンポポの方に目がいった。桜の花弁とともに、色彩的には好みだから。

 

染井さんちの吉野さんは、ど~もストイックな雰囲気がつきまとうのでねぇ・・・綺麗だけれど・・・ねぇ?

あまりこの種の桜の下で、宴会などする気にならなかった。そうなると、付き合いの悪い人間と思われてしまうけれど。

嫌なモンは嫌だから。ナンで美味いものを嫌なヤツと一緒に食わねばならんのか?付き合いにも限度があるよなぁ・・・適当な理由をつけて逃げればいいのだ。

1980年代、ワガハイも取引先から花見の場所取りをやれと言われたコトがあった。上野公園で。それは割と直近に連絡が入ったから仮病で逃げたんだなぁ。インフルエンザと言えばいいのだ。

そんなイロイロが積み重なった結果、とある部長から呼び出され、とある出張先にて対面の席が用意されて・・・長野の地酒一升瓶を用意されて、死闘を繰り広げるコトとなった。

部長自ら溢れるほどの酒を注ぎ、ワガハイの八分目の杯にケチをつけて継ぎ足し、俺も一気に飲み干したのだからお前も飲み干せ!という。このペースでやられたら身がもたないと思った。ワガハイが躊躇しながら呑んでいると苛ついたようで・・・

「しね!」

仁王立ちになり、溢れるほど酒を注いできた。

「それは酒に失礼な話しだ。そして酒米に対しても冒涜しておる!」

そう言って相手には適量を注いだワガハイだった。

 

で・・・結果、相手が潰れた。

 

量的には、圧倒的にワガハイの方が多く呑んでいた筈だが。

そのアタリは、年齢差もあるかもしれない。ワガハイよりちょうど一回り年上だったから。若者に酒量で勝とうなどと思ってはならない。まして量で競うものでもない。酒は味わうのが正しく安全な付き合い方だ。

 

翌日、その部長は職場の休憩室で半日死んだように寝ていたらしい。ワガハイは勿論、普通に仕事した。以後、その部長からワガハイはバケモノ呼ばわりされたけど、それはかえって有難かった。逆に酒に誘ってみたら逃げて行ったからなぁ。

後日、その社の人によれば・・・部長は酒乱らしい。

 

怖ろしかぁ~~~~っ!

誰も部長と呑みたがらないらしい・・・

 

現在、そんなコトが起きたら・・・ナンチャラハラスメントとして大問題だろう。思えば1980年代は無手勝流の無法地帯だったなぁ。よく、生き抜いてきたもんだ・・・虚弱なワガハイが。

 

思い出話が多いのは老人の特徴。既にボケ症状の初期かもしれん。ボケ防止の目的で始めたブログだが、だんだんと呆けていく症状記録になっていくのかもしれない。

ま、無理して頭脳明晰を装っても仕方ない。今さら恰好付ける気もない。

いや、それがいけないという話しもあるか。恰好を気にしなくなるのもボケの症状だという。

まあ・・・生き方はともかくとして、服装は清潔を保つようにしよう。ソレだけだな。

今朝も髭剃ったし・・・髪の毛も整えたし・・・まだ暫くは大丈夫というコトにしておこう。

 

ところでその部長さんだが、現在・・・存命かどうかも知らんケド。ウワサも聞かん。

 

死闘を繰り広げた一升瓶は、以下の酒蔵の酒だった。そんな呑み方をするのはとても失礼な美酒なのに・・・全く無粋な部長であった。

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