
昨日は静岡に用事があり、クルマで出掛けた。早めに家を出て、下道で行く方針だった。だが、晴れの土曜日だった。途中から渋滞気味となってしまった。渋滞情報を見ると東名高速は流れているので予定変更。そしてお久し振りの東名高速となった。
御殿場から裾野インターにかけては時折道路脇に桜が見えて、どれも満開に見えた。富士山も真っ白だった。花見には最高の条件と思われた。その車窓風景を撮影したいトコロだったが、高速道路上では停車出来ないし、運転中に撮影など出来ないし・・・チラ見して終わりの絶景となった。クルマはやはり、誰かに運転してもらうのがイイ。
季節の移ろいは早く、老人には様々な準備が追い付かない。鉢植えの植替えをしなければと思っているが、マズイことにタイミングを逸してしまうかもしれない。だから、ホントウはブログを書くのではなく、さっさと植替えをすべきである!
だが、こうしてブログを書いている。これはもう、習慣化したのでやらないと気持ち悪い。残念なコトに、植替えは習慣化してないない。これもまた、毎日植替えをしていれば、毎日やらないと気が済まなくなるのだろうが・・・
いや、毎日、一年中植替え作業をしていたら・・・必要もないのに植替えをしていたら・・・それは、怪しい・・・か?
それなりに気温も上がってきたというコトで、窓枠などもよく見ると・・・黒カビ発見!冬の間、結露して乾いて・・・拭いたトコロで完全には乾燥しないワケだから、室内の湿度は低くても窓際は多湿・・・その状態で平均温度がジワジワと上がってきたのだからカビだって発生する。
これは、早急に退治しなくては健康上よろしくない。案外この時季は、こういうひと手間かかる掃除が加わる。ただでさえ、ひとつ一つの動作が遅くなりつつある老化との付き合いの中で、こうしたひと手間は煩わしい。その分のしわ寄せがどこかに行く。
玄関掃除がしわ寄せとなっているんだよなぁ。
来客の予定もないので、これはイイというコトにしよう。
人生、完璧を求めてはいけない。ど~せ、幾ら頑張っても完璧というのはあり得ないのだから。
つまり、このようにして優先順位は出てくるので、ワガハイは肩を揉んで欲しいのだが・・・なかなかまともには肩もみが実現してくれない妻、という、コト・・・なの、だろう?
まさしく、肩もみの恩恵に預かるというのは、有り難いコトなんであるなぁ。
一応、ブログを通してリクエスト!
「肩もみをお願いします・・・というリクエストは、神奈川県南部にお住いの悦郎さんからです。」

日の出が早くなったねぇ・・・毎日同じ時間に起きて、外はまだ暗かったけれど、今では明るいから。そして今朝は強い日差しがあった。ところが、朝飯を食べてフジの様子を撮影しようと庭に出ると薄曇りになった。一応、これから小雨という予報になっている。
でもまあ・・・今日がソメイヨシノの花見のタイミングとしては最後かなぁ?
また来年・・・そして我が祖父のコトバを思い出す。「桜を見ると、この桜を人生で100回堪能するコトは出来ない・・・」と、ちょっと寂しそうな表情で言っていた。確かに若い頃は意識しなかったけれど、ワガハイもあと何回眺められるのだろうか?と思いはするようになった。
それだけ象徴的に受け止められてしまう桜だよなぁ・・・
それだけに、かつては「同期の桜」などという恐ろしい歌詞の軍歌まであったワケだ。
そしてなぜか・・・意図的か?ソメイヨシノの標準木は靖国神社。別に皇居周辺の桜だってヨカッタんじゃね?と思うケドねぇ?
そんな人間という動物の事情など知らぬ、ソメイヨシノだと思うけれど。ソメイヨシノからすれば、迷惑千万な話しだ。
春は次々と様々な花が咲く。あ!コレが開花した。次はコレが満開・・・ああああああ、散ってしまうぅ~~~!花を見ていると振り回されるように慌ただしい。それは楽しい慌ただしさだけれど。
でもまあ、ワガハイ的にはジックリと鑑賞したいから、フジをプランターに植えたワケだ。そして今年もフジの花は咲くだろう。
我家のフジは、番狂わせがない限り、また綺麗に咲いて・・・素晴らしい香りを堪能出来るはずだ。
東京・お台場のフジは・・・なかなか厳しい状況のようだけれど。「楽しくなければテレビじゃない」と言ったのだから、今は・・・テレビではない、というコトなんだろうなぁ。
ま、だいたいテレビや新聞・雑誌編集部やら、マスコミ系は似たり寄ったりだと思った若い頃だけど。よく、マスコミ志望者がいるもんだなぁ・・・と、不思議に思ったけど。
それはまあ・・・人それぞれだけど。
河田町時代のフジしか知らんワガハイだけどねぇ。
※ だいたい同時期の昨年は、フジや庭の状況は以下リンク先のような感じだった。