全山紅葉というワケにはいかない丹沢。スギやヒノキの植林も多いので。
そして既に来春の飛散に備え始めているスギ・ヒノキの生態も観察出来るのだが、その辺はとりあえず無視しよう。それはまた、来年の苦難として今は紅葉しているトコロだけを部分的に楽しみたい。
と言いながら、紅葉を見るために丹沢にやってきたのではない。ただの通りすがりの老人一人である。加えて言えば、この撮影した場所はトイレ休憩なのだ。
本日は、神奈川県相模原市緑区鳥屋の「鳥居原湖畔庭園」、或いは「鳥居原ふれあいの館」の駐車場にて撮影の画像4枚となる。例によって帰路でのついで撮影なので、撮影条件は良くない。もう、太陽が傾き過ぎて山影に隠れようとしていた。
光が無ければせっかくの紅葉も・・・イマイチ。
というコトで、ちょっとした小山の頂きに辛うじて太陽光線が当たっていたので撮影したのが一枚目。
相模原市の津久井地域から伊勢原・秦野方面に抜ける道は・・・幾つかルートはあるけれど、宮ケ瀬湖畔を走る経路を選ぶコトが多い。というのは、厚木市内を抜けて行こうとすると信号が多く、交通量も多いのでなかなか先に進まないのだ。例えば県道63号の「東京工芸大」辺りとか、時間が掛かる印象が強い。
ならば、山道になるけれど宮ケ瀬湖を抜けて行った方が早いように感ずる。それにちょっと休憩するにも気分がイイ。なにせココは観光地でもあるのだから。
観光地・・・というワケで、このルートを抜けるのも平日に限る？とは言えない。休日でも「東京工芸大」界隈はな～んか時間が掛かるのだ。何でだろう？一時期、スターバックス渋滞っていうのもあったけど、最近はそんなでもない・・・と思いたい。
そういえば、もう十年以上前になってしまうけれど、陶磁器メーカー「ノリタケ」のアウトレットがあったんだよなぁ・・・どの辺りだったかなぁ？現在のホームセンター、「コーナン厚木下荻野店」のトコロだったのだろうか？
「ノリタケ」のアウトレットは便利だったのに・・・。
日没をむかえて光がこない。そんな条件の画像でも、部分的に紅葉している様子はお分かり頂けると思う。もう少し早く帰路となれば、もっと鮮やかな紅葉の部分など撮って、さも丹沢は全山に渡って凄いコトになっている！みたいな誇大宣伝が出来たかもしれないけれど・・・実際はとにかく、そんな凄いコトにはならない。
部分的な紅葉を見つつ、獅子鍋食いてぇ～～と腹の虫が鳴くのだ。
そういえば、鹿肉が売られている精肉店は利用しているけれど・・・猪肉は見かけない。そりゃ、ネットで調べれば分かるけれどね。わざわざ猪を入手するまでもなく、豚肉買ってしまえば良いではないか？というコトだろうか。
猪に拘るよりは、高座豚を買いに行くとか、あるいはお久し振りに東京Xを買いに少し遠出するとか、更にはやっぱりバークシャー（六白黒豚）だよなぁ・・・というコトで埼玉県まで足を伸ばすか？そういった努力になるかなぁ。
というワケで、そろそろ鹿肉は食べたくなってきた。これは我家の定番料理があって、妻担当だからソロソロお願いしたいトコロだ。
あ、宮ケ瀬湖というのは宮ケ瀬ダムによって出来たダム湖で、そのバカでかいダムは重力式ダムだ。これを目当ての観光客も多く、バイクツーリングの方々も多い。そして多くの方々は「オギノパン」に行くんである。
神奈川県央部では道端に「丹沢あんぱん」という幟を見かけるコトがあるのだが、その「丹沢あんぱん」というのを作っているパン屋さんだ。本社工場は、とにかく休日は呆れるほどの人だかりになっている場合もある人気店なので、平日のマヌケな時間に立ち寄るのがイイと思う。
ま、どうしても「丹沢あんぱん」を入手したいならば、厚木や伊勢原界隈のスーパーの中に出店していたりするから、そういうトコロで買った方が並ばなくて楽なのではないだろうか？
で、これだけ書いていながらワガハイは買っているか？というと、あまり買わない。つまり、昔ながらの普通のアンパンなのに、な～んでそんなに大騒ぎしているのかよ～ワカランのだ。それよりも懐かしの給食パン的コッペパンを買って、自分でイロイロ挟んで食べたほうがイイ。
ま、好き好きだけど。
ツーリングでペコペコならば、揚げパンもまた美味なのかもしれん。コレはチト、ワガハイの胃袋には厳しい。
というワケで、日没の宮ケ瀬湖風景だった。
