昨日からの続き。
遠くに丹沢が見えている。冬になれば薄っすらと白い丹沢の峰々の図、っていうのも見られるだろう。でも、いくら神奈川県南部とはいっても冬の寒風の中、この辺りを散策するのは嫌だなぁ。
この日は天気も良くて暑かったけれど、富士山方向は雲の中。画面をもう少し左に振っていくと見える時には富士山が見える。それを目当てにやって来る人もおられるようだ。
この反対岸には「須賀神社」もある。だがここは今回、割愛した。その理由は暑くて歩くのが辛くなってきたからだ。それ程ジリジリと肌を刺すような暑さだった。
そして漁港風景は好きなのだが、困ったコトに喘息持ちとしては辛い面もある。それは漁船の排ガスだ。まあまあ、大型トラックの排ガスより辛い。詳細は知らんが、陸を走る大型車のディーゼル排気よりも規制が緩いのだろうか?場合によっては喘息発作につながるので、長居は避ける(実際に横須賀の鴨居港で、軽い喘息発作になったコトがあった)。
釣り客は疎らだった。
川の流れは止まったように静か。流下する川水と逆流する海水が拮抗しているような感じだった。こりゃ、ナニガシカの時には氾濫の危険があるだろう。
川の水は、そう簡単には海に注がれないのだな。
反対岸がゴルフ場で、建物があまり見えないというのが景観をイイ感じにしているように思う。たぶん、茅ケ崎市側の左岸からコチラを見たら、イロイロと建物が見えて随分と違った風景になるだろう。でもな~んか、ゴルフ場側の岸は立ち入り出来そうな感じはしない。
水は淀んでいるし、な~んか湖の畔のような雰囲気にも見えるだろう。だがここは一級河川「相模川」の最下流だ。
堤を散歩している人は見当たらなかった。そういうワガハイも通りがかりの息抜き散歩なので、あまり長居は出来なかった。
もう少し早く来ていれば、港ならではの食堂などもあるので、そこで昼飯というのもヨカッタのだが・・・まあ、海鮮系ならば我がアレルギーも大丈夫、だと思うけどね。
須賀港周辺には大きな駐車場は見当たらないが、新港に行けば大きな駐車場もある。そして話題になる「平塚漁港の食堂」もある。
暑かったとはいえ、やはり秋の日差しだ。午後4時過ぎになると影が長い。こういうコントラストが秋から冬にかけての魅力だけれど、モタモタしていると暗くなる。やり残した仕事を片付ける為に帰路についた。
「平塚港周辺を散歩」終わり。