昨日に続き、平塚港。
神奈川県神社庁のサイトによると、御祭神は「宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)」らしい。一応、出典は以下リンク先。
ザっと探したのだが、この境内界隈に神社由来の説明板らしきものは見当たらなかった。というか、掲示板?のようなものはあったが、なんにも貼られてはいなかった。ただそこには古びた板の表面があるだけだった。
だから、ここに来ても稲荷神社というコトしか分からなかった。もっとも神社なんだから、賽銭と信仰があればソレでいいのかもしれないけれど。
昨日は港の北側だったが、本日は南側を紹介する。
上画像のように、神社前にはバス停がある。神奈中バスの「須賀港」というバス停だ。だから平塚駅からバスに乗ってココまで来れば良い。歩くとソレなりに距離がある。だいたい2kmといったトコロだろうか。そして、そんなに面白い風景の中を歩くワケでもない。アリガチな街並みの中を歩くことになる。
ワガハイが神社周辺をウロウロしている間に、参拝される方はおられなかった。バスが停まると降りる方もあったが、皆さん周辺に歩いて行ってしまった。別に釣り客でもなく、この地域に居住されている方のようだった。
というワケで、静かな環境だ。
石段があって、稲荷様にアリガチな連なる鳥居があって、ミニ伏見稲荷的なんである。
なんか、こうなっちゃうんだねぇ・・・地元だからねぇ・・・ご本人の意向だったのかど~か知らんケド。
平塚市漁協組、平塚魚市場を抑えて堂々の一位!ってな感じ。
神社の表札?
ワガハイ的には、無粋な感性だと思ってしまうけれど・・・有名人あるある!
ま、ここは九段ではなくて平塚だから、アレコレうるさく言われるコトもないだろう。それに先代だし・・・そういう時代だった、と。
今の常識(価値観)とは違う・・・と。
祭神の「宇迦之御魂命」は、つまり伏見稲荷大社の主祭神だから、ココもつまり正しく稲荷神社ですよ!それでザックリといって農業神(穀物の神)、商工業の神とされるので、商業地やデパートの屋上などに小さな稲荷社があったりするようだ。そんなコトからも、この平塚港も千石船時代から栄えていただけに、案外それなりに古くからある稲荷様なのかもしれない。
というワケで、本日は神奈川県平塚市にある御祭神 河野〇△・・・ではなく、御祭神 宇迦之御魂命の港稲荷神社でした。
次回に続く。