「季節変化の激しい時節柄、いかがお過ごしでしょうか?」そんな手紙を書く機会もなくなった。
郵便料金が高すぎる!
そんなワケで、年賀状・・・ど~するか?
こうなってくると、郵便局で年賀はがきを売るコトも終わりの日がやってくるだろう。
内容的にはアリキタリが多い年賀状。既製のあいさつ文や絵柄が印刷されたものに、PCで宛名印刷しただけのなんて・・・正直なところ差出人の存在確認のみ。せめて、宛名ぐらいは自筆で、という人もおられるけれど。
そう言いながらも、我家は年末になれば年賀状を作るのだろう。そしてその担当はワガハイ。そろそろネタとなる画像を選ぶか、撮るか、しないといけない。
さて、強風でシュウメイギクの花弁が少し散った。そして庭の土づくり中のトコロに落ちた。その花弁は土の上でなおさら綺麗に見えたのだが・・・コレってやっぱり、散った花弁だから新年の挨拶には向かないかなぁ?と思って、ブログ用にした。
この画像はマクロレンズでの撮影・・・「M. ZUIKO DIGITAL 60mm 1:2.8 MACRO」。軽くて描写も綺麗で便利な一本だと思う。そしてレンズが小型だから細かいトコロにツッコミやすいのだ(当ブログはアフィリエイトやってないけれど・・・興味のある方は以下リンク先参照)。
高級レンズになればなるほど、図体がバカでかくなってくる。すると植物の隙間にレンズを突っ込むのが面倒になってくる。それに対してこのレンズは細身なので有り難い。そのうえ開放F値が2.8だ。使い勝手が悪いワケがない。
そんなワケで、お気に入り機材である。したがって出番も多くなる。
マクロ撮影では被写界深度を稼ぎたい場合が多いので、フォーサーズは有利。フルサイズでは難儀する条件も楽。機材選択も撮影条件次第だよなぁ。
でも、大昔は報道カメラマンがスピグラ持って手持ちで撮ってたんだよなぁ・・・そんなの仕事にしたくないねぇ。ニコンF2でも重たくて持ち歩きたくなかったのだから。
スピグラってこれ ↑ ね!このリンク先ってイイでしょ?三本和彦さんだ。
今季、既にブドウの収穫は終えた。だが何故かブドウの実が落ちていた。
たぶんコレは通常の花穂から出来た実(房)ではなく、後から巻き弦に出来た実が落ちたのだろう。ブドウの花穂と巻き弦は同類なので、後から巻き弦的な小さな房が出来たりするものだ。
ところで、ブドウの種は乾燥させてしまうと発芽しなくなる。だから食べたブドウから出た種を蒔いて育ててみたいならば、決して乾燥させてはいけない。一番丁寧な方法は湿らせたティッシュやガーゼなどに種を包み、冷蔵庫で保管する。そして春蒔きする。或いは食べて得たばかりの種を、直ぐにポットに撒いて乾燥させないようにして春を待つ方法だ。
ならば、この土づくりをしたトコロに落ちた実は、そのまま土の中に入り込んでしまえば発芽するかもしれない。特に面倒を見なくても発芽するかもしれない。
さて、それを見てみるか?
だが、こうした実生苗はほぼ親に劣る性質になるというから・・・出来たブドウの香味については芳しくはないだろう。あるいは弱勢で育てにくいとか、病害に弱いとか。
どうせ実生からやるならば、掛け合わせして新品種育成にチャレンジ!って、そんなにワガハイは若くないし、それをやるには敷地が欲しい。
というワケで興味のある若い方は、新品種にチャレンジしてみてはどうだろうか?目指せ、未来の川上善兵衛!(以下リンク先は未成年者は閲覧出来ないかもしれない)
しかし・・・まだ鮮度の良い実が落ちているのに、なんでヒヨドリは突かないのだろう?ハクビシンは・・・他にもっと美味いモノを見つけたんだろうか?