左目の下瞼が痛い。鏡で見ると少し赤くなっている。腫れはさほどでもない。目を擦ったりはしていないのだが、素人目にも”ものもらい”だろうと思う。
ネット検索で、適当な市販薬はないかと探してみたが、説明を読んでいるうちに面倒になってきた。
それはつまり、昔々の子供の頃に使った薬とは全く異なる品名が並んでいたからだ。
ものもらいなんて、もう何十年も経験してないしなぁ・・・ホントにお久し振りなのだ。いつの間にか、ワガハイの知識も古くなった。もうワガハイの常識は通用しない世の中になったのだ。脳内の情報更新をするにしても、もう追い付かない。
というワケで、自力で市販薬を購入するのを放棄した。
もう、ムリ!
それで眼科へ行った。
診断はものもらいだった。
医師からは「結構、しつこいかもしれませんよ!」と言われた。
そしてクリニックありがちな隣の敷地の薬局へ。
そして3つも目薬が処方された。
どれもはじめての薬だ。
昔々、子供の頃は「クロロマイセチン軟膏(眼用)」ってヤツだった。擦り傷、切り傷も「クロロマイセチン軟膏(外用)」だった。
ところで「クロロマイセチン軟膏(通称クロマイ)」って、今でもあるんだろうか?
そんな疑問がふとわいたので、処方箋薬局の薬剤師さんに聞いてみた。
「昔はものもらいっていうと、クロロマイセチン軟膏だったんですけど、今でもあるんですか?」
「はぁ??」
どうやら、無いらしい。
帰宅して思い出した。それはあやふやな記憶だが、目薬のクロロマイセチン軟膏が製造中止になるという話に、親が一本追加で買っておこうと言ってたなぁ。
ほう!今でも皮膚用のヤツは売っているんだ。
でも、ドラッグストアで見かけたコトあったっけ?
ま、今度、買わないにしても確認しておこう。
さて、眼科で処方された薬は4日間点眼したところ、治った。医師が言うほどしつこくはなかったんだが・・・「疲れるとぶり返すかも・・・」という言葉が気になった。つまり抵抗力が落ちると発症する?って、な~んか帯状疱疹みたいじゃね?
ワガハイはまだ、帯状疱疹はやってないけれど。
このところ涼しくなってきて、実によく眠れるんだが・・・この季節って体調を崩すコトが多いのは確かだ。要注意には違いない。