Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

効果が持続するレプリコンと銀杏のニオイについて

昨日の当ブログ を見始めた妻の様子が興味深かった。

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終りの方にグーグルマップのリンクを貼った。それをタップした妻は、その中心部分の位置を示す印に向かって、ドンドンとズームアップしていくのだった。

いや・・・それでナニが分かるんだろうか?

衛星画像上でソレをやるならばまだ分かるけれど・・・ただの地図表示でソレをやったところで・・・それがいったいどの様な場所なのかなんて分からないと思う。先ずはやや引いてみて、自分の分かりそうな目標物を探すのではないか?そしてその目標物は駅だったり山だったり、建物や道路、交差点だったりするけれど、その分かる位置から問題の地点の位置を確認して・・・ナルホドここか!と理解するんではなかろうか?

妻の様子を見ていると、画面の拡大率が高い状態で周辺部分をアレコレ動かして見始めてしまった。

コレって案外、方向音痴の人にあり得る場所の捉え方?かもしれない。

妻は強烈な方向音痴だから。

 

それで・・・ワガハイは妻に言った。

「その見方は、まるでディテールから絵を描き始めるみたいだ」と。

描く場合、普通はボヤッとアタリをつけてから、徐々にディテールに向かっていくだろう。だから何本も淡い線を描いては消し、消しては描き加えるという修正を繰り返してアタリの精度を上げていくだろう。

常に画面全体と部分のバランスも考えながら。

 

ワガハイ的には思うのだが、小中高の美術教育ってな~んか欠落しているように思う。昨今は改善されたのかどうか知らんケド・・・まあ、ワガハイの子供時分に比べれば、自由に制作する点は改善されてきたかもしれない。ただし、安全対策としてイロイロ使えない道具なんていうのも出てきたとは聞くけれど。

あ!欠落してきたコトっていうのは、美術造形の中には日常生活や仕事に応用できるモノの見方や扱い方が含まれているというコト。上に書いた全体と部分の関係や、アタリの付け方なんていうのも、イロイロな場面に応用できる考え方ではないだろうか?

ただ、見た目ソックリに描けるとか、綺麗な色使いとか、そういうコトばかりに目がいってしまいがちかもしれないが・・・やっぱりモノを造ったり描いたりするっていうのは、思考が問われる問題なのだ。見方は思考だからねぇ。

上手いとか下手とか、そういう技巧については場数を踏めばソレなりに上手くなっていく。要領も良くなっていくし。だが、思考に関してはそう簡単なものではない。ただ知識を増やしてもダメだからなぁ。

ま、ヘタクソでもよく見て描かれた絵って、その人の思考が現れているから読解の価値はあったりする。一方、表面的に上手いと思われる絵の中には・・・ソレだけっていうのもあるからねぇ。これなら写真でイイだろう、と。

これが、写真術が発見されて以降の絵画史の展開だからな。

そんなワケで、無駄に描写力ばかり研ぎ澄ましたトコロでどうするんだろう?それがやりたいならばやればいいけれど・・・つまり、楽器の速弾きだな。それはアクロバットだから競技にはなるだろう。だけど音楽表現としてはどうなんだろうか?

ただ速い演奏を聞きたいならば、自動演奏でイイじゃないか?

このあたりに、Aiでやるか、人間という動物でやるかの問題があるだろうなぁ。

 

で、昨日の当ブログだが、グーグルマップで見るとある企業の研究所の名前が見つかるだろう。

先ず、今騒がれているワクチン問題に関して、ワガハイがその名前を知ったのは2023年11月29日だった

これは「レプリコンワクチン」と呼ばれる新しいタイプのワクチンで、従来よりも少ない接種量で効果が持続するということです。(世界初承認の次世代コロナワクチン 原料は南相⾺市で製造・・・テレビユー福島

そして今年になると・・・〈明治HD系、小田原に次世代ワクチン工場 28年稼働(2024年4月15日 日本経済新聞〉という記事を読んだ。

 

ま、昨日の種明かしをするとそ~ゆ~コトだ。

 

この新しいタイプのワクチンの安全性について、様々な情報と意見が飛び交い続けている。モノが新しいだけに安全性に危惧を抱くのは当然のコトだろう。だが、情報の中には必要以上かつ、論理破綻している意見も多い。

それもまた、マイドのコトではあるけれど。

で、ワガハイ的には調べられる範囲で、この新しいワクチンについて調べて、ワガハイの脳味噌で自力理解出来る範囲での結論は出た。ワガハイ、コレは接種しない。

 

でもまあ、接種しない最大の理由は・・・有料!

そして理屈的には効果が持続するというコト。コレは便利なようでヤバいのでは?もしも副反応が出たら、その効果も持続する?メリットは同時にデメリットでもありそう。やっぱりナニゴトも減衰していくというのが、ナリユキというものではないか?コロナウィルスっていうのは、そういう特性のウィルスなのでは。

ソレでいいではないか。

 

さて・・・

銀杏のニオイの持続性・・・?

先日、妻が銀杏を拾ってきた。果皮はどうやったのか知らんが、現地で剥いてきたようだ。そして種をキッチンで洗ってシェラカップに入れた図というのが上画像の様子。畑で収穫してきたバジルの葉も、横にチラっと見えているけれど。

それで・・・これがですねぇ、実にしつこく持続的に臭うワケですよ!な~んか、妙な動物のウ〇チを踏んでしまったのか?と、靴底を見たくなるニオイだからねぇ。

そりゃ、食べれば美味いワなぁ。

でも、このニオイはしつこい。洗ったもんだから排水口からもニオイが漂う始末。効果が持続するのは実に困るのである!

 

新型コロナウィルス感染症に関しては、コロナ禍初期と違って対処法も分ってきたワケだし、基礎疾患があるワガハイでも治療は出来るだろう。更には特効薬の開発と、その薬価が安くなるコトが現実問題。効果があっても高価で使えない薬では仕方ない。そりゃ、アメリカ合衆国では金持ちというパワーに任せて高価な薬を湯水の如く用いるのかもしれないが・・・我が国の多くは、そんな金持ちではないからねぇ。

そもそも、処方薬不足も騒がれている昨今だ。ワガハイのアレルギー薬も、薬局の話しではギリギリの供給だというし・・・毎回、処方されるメーカーが違うという、ジェネリックを渡り歩いている感じだからなぁ。

そりゃあ、ワクチン製造も重要な問題だけど・・・治療薬の供給をナントカしてもらわんとなぁ。

 

あ!だから医療に関する政治の・・・デッサン力がさぁ・・・造形センスね~よなぁ、と思うワケだ。

 

注:デッサン力・・・以前も書いたけれど、デッサン力(デザイン力)を言い換えると設計力、計画力だから。決して描写力とは一致しないので、勘違いされないように。