シソの葉といえばヨトウムシ!
コレはもう、ワンセット。
この食害に関しては諦めている。
それは何故か?
理由は単純・・・ワガハイ、あまりシソが好きではないから。別に食べないワケではないが、すすんで食べはしないし使いはしない。強いて言えば、葉よりも実の方がマシ。
かといって、シソ科の他の植物に関しては嫌いどころか好みのモノもある。バジル、ミント、ローズマリー、ラベンダー、セージ、タイムは好物だ。
だが、いわゆるシソは香りが好きではない。食感に至ってはダメだ。別にアレルギーが起こるワケではないけれど。
これは子供の頃から変わらない。一番いけないのは真夏にソーメンに添えられた小皿に刻んだシソやらミョウガ、これは最悪なのだ。ミョウガ・・・超苦手である。
あ!ミツバも避けたい。絶対にダメというワケではないけれど・・・ミツバの香りはよろしくない。ワガハイ的には料理を台無しにしてしまうと感ずる。
というワケで、実は和食に用いられるものに苦手とするヤツが多い。アレルギー的にもゴマがアウトだけに、外食するならイタリアンが一番無難かもしれない。それも変に和風にアレンジしていない直球勝負的イタリアンが有難い。
つまり、自分の嗜好次第なんである。世の中への不満なんていうのも、要は自分の都合に合うか合わぬか、ソレだけだろう。そして世界中のあらゆる国に行ったトコロで安住の地は無いワケだ。何故なら、戦争に全く加担していない国家なんて無いだろうから。
というワケで、やや力技でシソから戦争に話題を持ってきた。それはたまたま用意出来た画像が我家の狭小庭のシソの現在状態であり、今朝、引っかかった言葉が旧約聖書「サムエル記上」のこういう記述だったからだ。
17 また、あなたたちの羊の十分の一を徴収する。こうして、あなたたちは王の奴隷となる。18 その日あなたたちは、自分が選んだ王のゆえに、泣き叫ぶ。しかし、主はその日、あなたたちに答えてはくださらない。」(サムエル記上 8章 新共同訳)
この17節の前は、要するに王様が欲しいという民衆の欲求があったワケだ。それで主なる神様に願う・・・すると「彼らの上に君臨する王の権能を教えておきなさい」ってなワケだ。
すると・・・あなたたちの息子は戦車兵や騎兵として徴用され、或いは武器製造をさせ、娘には香料、料理、パンを作らせ、最上のぶどう畑、オリーブ畑は没収されて家臣に分け与えられ、穀物とぶどうの十分の一は徴収され、更にはあなたたちの奴隷、すぐれた若者を徴用して王のために働かせる・・・となる。
もっと正確に知りたいならば、少なくともサムエル記は冒頭から読まねばならないので、説明はこの程度にしておく。でも、コレだけでも分かるコトは、現在とて大差ないではないか?というコトだ。
いろんな名目で御上に徴収されて、集まったカネはどの様に使おうが国民の知ったコトではない。国民の労働は徹底的に搾取しよう・・・というのが為政者の理想。
まあ、富士山の宝永噴火の時は、全国から集まった被災救援のための資金が大奥改修に使われた・・・ってなワケだからねぇ(以下リンク先)。
だいたい血税で得た首相官邸の椅子に座ると目が曇る・・・いや、元々狂っていた目が更に曇る、というのがお国事情。果たして座り心地がど~なのかは知らんが、高価な椅子には違いないだろう。間違ってもイケアで購入した椅子ではないだろう。
勿論、ニトリでもないだろう。
シソはマイド、ヨトウムシに攻撃される。これは木酢液を散布しようがどうにもならない。ただ、経験的にはもっと大量にシソを育てると、案外ヨトウムシ被害は起こらない。庭の片隅とか、プランターなどで少量栽培すると酷い被害になる。
そんなコトから、シソは育てたトコロで被害に遭うだけなので新規では植えない。このシソもこぼれ種が発芽したのだ。そうして何世代も細々と生き残ってきたのだから、ヨトウムシに対しての耐性のようなモノが得られても良さそうなシソである。
つまりヨトウムシにとっての毒性。
でも、毎年、ボロボロになりながら辛うじて花を咲かせて実を結び、気付くとこぼれた種の行方は分からない。そうして翌年はあらぬトコロから生えてくる。
ま、これはコレでしたたかなのかもしれん。
立派な椅子に座るのは、別に立派な人格者とは限らない。そして公認されようがされまいが、落ちるヤツは落ちるし、当選するヤツは当選する。そして真っ当だから当選するとは限らない。これまた利権と人間関係の絆の強さ次第。
ま、だいたい利権絡みの人間関係だろうが。
別に利権っていうのは、カネばかりではないからねぇ。
あるブラックなイメージが付きまとう政治家のご親戚の話しでは、その人はいい人なんだそうだ。親戚内においてはいい人なんだろうか?
その辺は分かりかねぬ。
さて、その方が再選されるのかどうか?