Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きするろーじんの戯言記録

小雨の中、楊貴妃メダカと水草たちは生きている

楊貴妃メダカ 1

昨日から雨。大雨ではないけれど降り続いている。そんな中、庭の片隅かつ半分軒下に置いた元火鉢の中で、楊貴妃メダカと水草たちは生きている。

カメラを手に楊貴妃メダカの様子を覗き込むと、な~んかメダカたちは平穏な日々といった感じでリラックスしまくっていた。つまりふわ~っと漂うような感じであった。

水温が下がってきたコトも、メダカたちの動きが鈍くなってきている一因だろうが、それにしてもワガハイ自身も静かな落ち着いた朝、といった雰囲気だったし・・・やはり静かな小雨の朝、というコトなんだろうか。

楊貴妃メダカ 2

ホテイアオイも枯れてきた。ドンドンと冬に近づく気配漂うメダカの元火鉢。そのホテイアオイ・・・上画像の左上の葉の影から二匹のメダカが揃って顔を出した。本当はもっとアップで撮りたいトコロだが、標準ズームレンズでコレ以上近寄るとメダカのリラックス度が落ちて撮影し辛くなりそうな感じで限界。

楊貴妃メダカ 3

本日はホントに撮影し易かったメダカたち。行動が緩慢だ。

 

季節の変わり目・・・祖母は口癖のように「注意しないといけない季節」と言っていた。明治生まれの人と、現在の人では健康意識も異なる。ナニにおいても医療が違った中で生まれ育ってきた人だから。貝原益軒の養生訓がより切実に思われた世代だろう。

この彼岸からの暫くは身体を冷やし過ぎないように、と語っていた。もっともワガハイの幼少期の方が現在よりも冷えていたけれど。そして秋は様々なアレルギー反応の原因となる植物の胞子やらナニやらが飛散する時でもあり、小学校入学までは喘息発作の常連であり、それ以降は酷い鼻炎の季節だった。

秋は・・・いろいろ美味しいモノが溢れるにもかかわらず、それらを口にする体力もなかった子供時代を思い出す。

 

楊貴妃メダカ 4

我が健康状態は絶不調ではないものの、このところソコソコの規模の病院への通院となった。それで待合室では小児科と隣なワケだ。するとそれなりの病院だけに、それなりの不調がある子供たちが診察を待っている。

いったいどの様な不調を抱えているのかはワカランが、自分の60年近く前の状態を思い出すワケだ。木造平屋の国立小児病院の待合室で、診察の順番を行儀よく静かに待っていたワガハイ。決して待つコトが飽きてもダダをこねることもせず、静かにおとなしく待っていた。時にそういう様子を「おりこうさんだ」と褒めてくれる大人もいたけれど・・・

ちがうんだ! 辛いからじ~~っとしているしかなかったのだ。

なんかねぇ・・・待合室でおとなしい子供の様子を見ると、昔の自分の心情を思い出してしまう。

なんかねぇ・・・成長とともに大概の問題は解決していく疾患が多いとは思うけれど。

なんかねぇ・・・ワガハイのように体質的な問題は、結局一生つきまとうコトもある。

どうか、1オクターブ分でも辛さが緩和されますように・・・と、祈る。

なんかねぇ・・・無駄な祈りかもしれん。だが、そうしないとココロが持たん!

病院の待合室・・・小児科の隣は辛い時もあるなぁ。

楊貴妃メダカ 5

というワケで、楊貴妃メダカの平穏な様子を見ているとココロ落ち着く。この穏やかさは、草花を見るのとは違った感覚だなぁ。

まあねぇ・・・ワンちゃんだったら、そりゃあ、まあ、より、いろいろ、だろうなぁ。

でも、今から犬猫は無理。きちんと看取るまで責任がもてないかもしれない昨今のワガハイだからな。

というワケで以下リンク先のムッちゃんの姿に、ココロ和むのだった。

hanawantan.hatenablog.com