Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

昼飯は「鯵の押寿し」!

大船軒 鯵の押寿し

妻が「鯵の押寿し」を買ってきた。

お久し振りもイイとこの駅弁、しかも押寿しだから終始ヘラヘラ顔のワガハイだっただろう。

しかも大船軒

それは子供の頃からの思い出の「鯵の押寿し」!

でもまあ、昭和40年代の「鯵の押寿し」と全く同じではないだろう。製法が同じだったとしても作り手が世代交代しているし、製造設備だって更新しているだろう。同じである筈はない。

もっとも、そんなコトに不変性を求めてはいない。その時々で美味であり、なんとなく大船軒的なイメージが加わればそれで満足である。

だが、大船軒的とはナニか?と問われてしまったらワカラン。大船軒さんには申し訳ないが、たぶんあるであろうコダワリはワカラン。ただイメージとしては、東華軒の「小鯵押寿司」に比べて滋味にして地味な凝縮感が漂うのが大船軒のような気はする。

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とはいっても、並べて比較したコトなんてないからねぇ。

では、ドッチが好みかと言われれば、ドッチでもイイという優柔不断さとなる。

つまり、鯵なんだから鯵が食えればイイんである!コレが結論である!!

そりゃまあ・・・アジフライっていうのもあるけれど、昨今、少々、揚げ物は辛くなってきた老人である。だからここ数年は食べてないからナンとも言えないが、アジフライ定食は、案外小田原厚木道路の「大磯PA」のヤツが、案外ヨカッタ。そして東名高速道路では「鮎沢PA(上り線でも下り線でもOK)」のヤツも割とヨカッタ。巷の定食屋に飛び込んで食べるよりも確実にお値段的に納得する品質だった。最近の状況は知らんケド。

 

と、話はアジフライに脱線したけれど、脱線ついでに言えば小田原漁港(早川)近くの「食堂 大原」にも一時よく食べに行った。ここのアジフライ定食は一段と美味だったけど・・・最近は食べに行ってないから知らんケド。

あ!江ノ電江ノ島」駅近くの「喜食家」さんのアジフライ定食も美味だったなぁ。ありゃ、コロナ禍前に入ったんだけれど、な~んかワガハイがジモティではなく、都内からの客だと思ったらしい店主?さんが、ど~も当たり前クォリティ感覚で食っていたワガハイの姿が気に入らなかったみたいだった。

「お客さ~ん、その鯵ど~ですかぁ?今朝、腰越(超地元の漁港)で上がった鯵なんだけど~~。」

「あ、私、地元なんでマイドの美味さですぅ~~~。」

なんか店主?さん、ズッコケていた。ホントは都会にお住まいの方に鮮度を自慢したかったのかなぁ?すんませんねぇ・・・十分に鮮度の良い鯵で、フライにするのは勿体ないレベルだったけど、やっぱり鮮度のよいアジフライは美味だわなぁ。

 

さて「鯵の押寿し」弁当だ。なんか二種類買ってきた。上画像の右側のヤツは知らないヤツだった。つまり左がレギュラーもので「中鯵」が八貫入っている。そして右のものは「中鯵」「小鯵」「小鯛」が二ずつ入っている。お値段については妻が買ってきたのだから知らんが、昨今のナンでも値上げのご時世では、それなりのお値段だったかもしれん。

案外、高級品になってしまったのかもしれない。

蓋を開けると・・・
注:箱上部の空間はガリと醤油(キッコーマン減塩)のパックが入っていた。

というワケで上画像のように「押寿し」がズラリと並んでいる。それ以外は無いというミニマリズム!ひたすら鯵を堪能し、変化球として小鯛を一貫、小鯵を二貫、中鯵五貫ずつ食べられるという構成だ。

 

ま、栄養的には偏ってしまっているけれど、昼飯だけのコトなので、ココは魚が食べられたというコトで良しとしよう!

味的には弁当(駅弁)なので、酢飯が強めなのは致し方ない。保存性を考慮すればこうなるだろう。ただし酢飯が強いと思うのは、我家が超薄味嗜好だからだ。でもまあ、我家的には酢飯のバランスは、もう少し甘目を抑制してもらった方がイイけれど・・・コレはこれで美味。

なんか、イイものを昼飯に食べたなぁ・・・という満足感に満たされたから、イイねぇ。