ハヤブサさんとコマチさんは、急に仲が悪くなってしまったのだろうか?
昨日、東北新幹線で起きたはやぶさ6号とこまち6号の連結が、走行中に外れてしまった。連結器には異常が見つからず、今のところ原因は究明中らしい。新幹線は走行スピードが速いから、こういうトラブルがあるとビビるけれど・・・速い遅いに関係なく、脱着可能な構造なのだから、そりゃ外れるコトだってあるだろうと考えるのはダメだろうか?
あってはならない事故とか、あり得ない・・・みたいなコメントが報道ではされていたけれど、だいたい事故や故障というのはそ~ゆ~モンだろうと思うのだが。
昔話が多くなってしまうが、小田急線は相模大野駅で前6両が急行小田原行、後ろ4両が片瀬江ノ島行(藤沢行)という運用だった時がある。あと、新松田駅で前6両が急行小田原行、後ろ4両が各駅停車小田原行だったコトもあった。つまり、相模大野や新松田で切り離したり、連結したりを毎日頻繁にやっていたのだ(現在はやってない)。
それは鉄分多目の人たちにとってはウハウハの瞬間であり、連結切り離し作業を注視する人たちも多かった。
時代はまだ昭和だったと思うのだが、ワガハイが新宿から小田急線に乗ると、相模大野で切り離しになるワケだが、な~んか様子が変な時があった。出発時間を過ぎても電車は全く動じない。それどころか、黄色いヘルメットをした人たちがホームを走って行った。
こりゃ、トラブルだな。ナニが起きたのかにわかに好奇心が沸き起こり、それを抑えるコトが出来なかった若きワガハイは、電車を降りて黄色いヘルメットが沢山見える方向に歩いた。そしてそこは鉄分多目の人だかりにもなっていた。
連結器が噛んで外れないみたいだった。な~んかぶっ叩いたり、バールでゴニョニョやっていたりしていたが、連結器はビクともしなかった。まあ、車両を繋ぎ止める装置なんだから、人力でぶっ叩いた程度で結果が出るような構造ではダメだろうよなぁ。
「揺さぶるしかね~んじゃね?」
つい、ワガハイが言ってしまったら、隣にいた黄色ヘルメットの方が、
「揺さぶるしかね~よなぁ・・・」
とオウム返しとなり、彼はワガハイが乗客だと分かると苦笑したけれど・・・間もなく、揺さぶりが始まった。
まず、電車のドアは閉められた。そして後ろ4両の運転台に乗った黄色ヘルメット男が操作して、小刻みに車輛を前進後退させた。するとゴキッ!というナカナカの音とともに連結器は外れた。
な~んか、固着しちゃったのかねぇ?
電車は10分ほど遅れて発車したように思う。
頻繁に使用する連結器は、点検もしっかりやられていると思うし、頻繁な連結切り離しに耐えられる構造にもなっていると思うけれど、やっぱり信頼性っていうのは幾らか犠牲になるんじゃね?とは思う。
小田急線の件は、連結が外れなくなったというコトで、今回の東北新幹線のトラブルとは質が異なるけれど、やっぱり頻繁に繋いだり外したりするっていうのは、ソレなりにリスクを生ずるのは道理というモンではなかろうか?
でも、な~んか新幹線のトラブルが多くなっているような気もして、JRさんの信頼性にやや疑問が生じてきている感じはする。
というワケで、庭木があれば虫がやって来る。そして幹に穴を開ける輩もいる。小さな自然ながら、庭には野生が宿っている。だからその掟に従わねばならぬ点はある。だが虫コロリアースで解決したと思ったのに、また別の虫にやられたのか?はたまた前回の虫がまだ生き残っていたのか?
これがまた樹体の裏側という、非常に目視が辛い位置に木くずがあって、虫の穴も確認が辛いトコロと思われる。
本日この件について何らかの対処をしようとは思っているが・・・天気予報は猛暑!
ワガハイはバテバテだが、虫は思いっきり元気なんだろう。元気なヤツに付き合うのは辛いねぇ・・・だんだんと余りにも元気なヤツが嫌いになってきそうだ。やっぱりナニゴトもホドホドがよろしい。ホドホド元気っていうのが一番イイやなぁ。