昨日まで、チョット続けて「全体と部分との関係」というコトから脱線しつつ書いた。今朝もNHKの「日曜美術館」を時々横目で見ながら遅めの朝食だったが・・・ま、要するに茶室でいいんじゃね？というコトで妻とも意見が一致した。都会生活者の感性なんだろうなぁ。ワガハイは田舎生活者だから。
所有歴40年以上、50年未満となった石膏像の一部拡大の図というのが、上の画像だ。
ジュリアーノ・メディチ像。
30年程前の引越しで損傷を受けて以来、ど～にも引き取り手もなく、我が仕事部屋の片隅で埃まみれになっていた。そしていよいよ邪魔になり、庭に置いた（石膏像は、破損してしまってはど～にもならんからねぇ。受験予備校とか、何処かの学校の美術部にプレゼントするワケにもいかない）。
そうして一年以上が経った。
穴が開いた。
モジャモジャアタマの表面には、小さな凹みが無数に出来ている。これは外置きして早々の降雨によって、このように溶け始めた。
これを見て分かるように、案外・・・酸性雨だな。
石膏像を廃棄するのも面倒なので、このまま雨ざらしにしてしまおうと思っている。このことで若干だが庭土がアルカリ性になるかもしれない。いや、酸性雨なんだから丁度良くなるか？
それは分らんが、この石膏像の後ろに植えられたアジサイは、当初は青だったものがやや赤みを増してきている。というワケで、アルカリに振れてきているのだろう。
以前はH型イーゼルといって、大きなキャンバスも固定して描けるものを持っていたけれど、そんなマッチョな道具も必要なかろうというコトで、それは既に10年程前に処分した。同門の絵描きに引き取ってもらったのだ。そしてナニかの時にイーゼルが無いと困るコトもあるので、ちょうど通販で小型木製イーゼルが処分価格だったのを見つけて買っておいた。
仕事場には、もう使うコトはないだろうという機材がまだまだ沢山ある。
終活とはいわないまでも、ポツポツと荷を減らしたい。もっとシンプルにスッキリとした環境にしたい、と思う。
それで次の一手は・・・古いPCの処分だ。
一応、内部データは全て抜き去ってあったけれど、念のためにお久し振りに起動してみて残っているデータを確認してみた。すると、ワガハイのデータは全て移動して消去されていたのだが、妻が使った時のデータが少し残っていた。これは果たしてバックアップしたかどうか忘れたので、もう一度バックアップしておいた。
さて・・・シャットダウン！
デスクトップPCなので、ケース横の蓋を開けてハードディスクを取り出す。消去ソフトを用いる手もあるけれど、ありゃ時間が掛かり過ぎるのでセッカチなワガハイ向きではない。やっぱり物理破壊に限る。
今回の物理破壊は、ヤスリがけにしてみようかなぁ？60番位の粗いペーパーでゴシゴシとやってみようか。
ドリル破壊の方が手っ取り早いけれど（そういえば自民党に、ドリルなんとかさん、という人がおられたような？）。
サンドブラストがあれば、それも面白いかもしれない。イイ感じの質感の円盤が出来上がるかもしれない。ただ、そこから先の展開は・・・無いかもしれん。
あとはリネットジャパンに申し込むコトだな。前回もココでノートPCの処分を依頼したけれど、佐川急便が引き取りに来てくれて楽勝だった。
分解するにあたって、このPCのOSってナンだったっけ？と思ったら、なんとWindows7だった。こりゃ、随分と長いコト仕事部屋の片隅でほこりを被っていたのだなぁ。
モニターも一台、不要になった。というか、これまた長年ほこりまみれになっていたヤツだ。一応、画面表示はされたので、引き取ってくれればイイ、どうせジャンク品扱いだろうから・・・というコトで、これはハードオフに持って行った。
400円で引き取ってくれた。
さあ、今度はナニを棄てようか？
