Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

メダカとアジサイ・・・進歩のない動物が核兵器を持っている

寒暖差の激しい季節、本日は雨にて気温も上がらず・・・

今朝の楊貴妃メダカ

こういう時、金魚ならば不調になるだろう。だが、メダカは平気だ。金魚に比べてメダカの飼育の方が気を使わないで済む。そして気温が下がれば水温も下がるから、メダカの動きは少し大人しくなり、撮影は楽になる。

ただし、雨で薄暗いから撮影感度は上げなければならない。

今朝のアジサイ

雨に咲くアジサイなので、ややアンダー目に露出設定して色温度も昼光設定とした。写真というのは、ついついそういうデータを示しがちになる。まあまあ、雰囲気が出ていればソレだけでいいのだが。

 

G7は、大きなトラブルも無く終えたようなので良かった。さすがにコレだけ各国首脳が集結している時に、近隣のナニガシカの国々も大きなアクションを起こせなかった・・・そりゃあ、幾ら何でもコトが大きくなり過ぎる、と考えたのだろうか。

いやいや、己のやましさがないならば、正々堂々と主張すれば良い。こういう時になりを潜めるというのは、やっぱり何らかのダークな意識を自覚しているのだろう。

勿論、G7が正しいというワケではないけれど。

 

広島平和記念資料館」への各国首脳の記帳内容は、核兵器を縮小廃絶へ向けていきたい、という願いがあるコトは分かった。

一方で、核を欲している願いもあるのが世界。攻めてこられたら防御せざるを得ない。つまり非常識で傲慢な態度の輩に合わせなければならない。そして「話し合い」という気高い方法は通用しない。それは豚に真珠を投げるに等しい。

神聖なものを犬に与えてはならず、また、真珠を豚に投げてはならない。それを足で踏みにじり、向き直ってあなたがたにかみついてくるだろう。(マタイによる福音書 7章6節 新共同訳)

愚か者は相手にしないのが賢明な方法だが、愚か者が嚙みついてきたら振り払わざるを得ない。それが現実だ。

だが、この引用か所の手前では・・・

偽善者よ、まず自分の目から丸太を取り除け。そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からおが屑を取り除くことができる。(マタイによる福音書 7章5節 新共同訳)

となる。さて、欧米が核を放棄したら、ロシアや中国、北朝鮮は核を放棄するだろうか?ワガハイは、核が丸太やおが屑ではないだろうと思う。

残念ながら、欲望の問題はど~にもならん。

マタイによる福音書の7章7節は・・・

「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。(新共同訳)

さて、ナニを求めるか・・・「平和」。

だが、コトバは同じでも、ウクライナとロシアでは求める「平和」が異なる・・・それは欲求が違うから。

そして神の前に黙したとしても、その隙に泥棒が入るだけだ。

アジサイは小雨に見るのがイイねぇ

ウクライナは、防戦の為にF-16を求めるという門を叩き、どうやら与えられるようだ。それは所詮、兵器に過ぎないが、道具も使い様。使い様というのは、使う人間の動因次第。

言えるコトは、ロシアが門を叩いてもF-16は入手出来ない。少なくとも正規ルートではあり得ない。ロシア経済の為にモノを買ってもらいたい・・・から脅す、という叩き方になる。

叩き方ひとつ、違うように見える。

戦争の騒ぎや戦争のうわさを聞くだろうが、慌てないように気をつけなさい。そういうことは起こるに決まっているが、まだ世の終わりではない。(マタイによる福音書 24章6節 新共同訳)

「そういうことは起こるに決まっている・・・」というワケで、ま・・・所詮、人間も動物だからねぇ・・・動物の本能よ!森の木々にマーキングするオスの熊さんであり、お山のボス猿である。それを法の秩序に従わせるってぇのが人工美の極みであり、同じ人工美である宗教が失敗したコトでもある。

聖書を引用するのは、数々の人間という動物の失敗が記述されていて参考になるからだ。人間がな~んも基本的に変わっていないから、今でも結構通用する教訓に満ちている。

そんな進歩のない動物が核兵器を持っているんだから・・・そりゃあ、ヤバいに決まっている。だが・・・まだ世の終わりではない・・・と。

 

世界中の多くの人々が「広島平和記念資料館」を訪れ、涙すれば・・・やっぱり何かが変わっていく力になる。時代はなかなか急には変わらないけれど、時が熟せば一気に変わる。じれったいが、まだその時ではないのだろう。まだまだ、地道に積み上げなければならないのだろう。

停戦合意も、うまくまとまる機が熟すのは何時なのか?それは暫く掛かるのだろうし、そのタイミングを生かせる天才は誰なのだろう?

問題は、急いては事を仕損じる輩がいるコトだ。世界を読み誤ったプーチン政権では、停戦へのストーリーを導き出せないだろう。