Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

鍋底の焦げ落とし・・・専用洗剤の効果はど~なんだろう?

年末大掃除を、特に意識しないようにしている。

特に意識しないようにしている・・・というのは意識しているというコトのあらわれであるから、困ったモンである。

全く意に介するコトなく通り過ぎるなんて出来ない。年末は大掃除をして清々しい新年を迎えるという習慣は、ナニも考察する余地無く子供の頃から擦り込まれたのだから。

冬休みになって、暢気に遊ぶことに夢中になろうと友達との約束などもしてみたものの、どこの親も「遊んでばかりいないで、家のコトを手伝え!」と、約束はキャンセルされた。

こうして習慣やら倫理観というのは擦り込まれていく・・・まあ、掟を教え込まれるようなモンだな。

確かに、新年を清々しく迎えるというのは気持ちの良いもんだ。昔は親族が大集結したし、その場では様々な珍しいお土産がみられた。正月でなければ食べられない食材も多々あったから。

だが、今では食材の旬が薄くなったように、いつでもお取り寄せがしやすくなったコトもあるし、大騒ぎしてイロイロなモノを集める努力も薄くなった。

年末も正月も、普通の日常の中での少し違った程度の数日間でしかなくなった。ワガハイ的にはその方が好ましいと思っているのだが・・・急に三箇日だけ信心深くなったところでねぇ・・・アチコチの神社仏閣で手を合わせまくったところで・・・なんかねぇ?

 

そう思いたいワガハイである。だが、幼い頃の擦り込みからの完全な解放っていうのは困難だな。ナニガシカの普段やらない掃除を始めてしまう。そして少しはやった方が自己満足ながら安心する。

一応、多少はやったからな。

別にそれをやらなくても困るものでもない。やったからナニガシカの好結果に繋がるのかもわからない。

前置きが長くなった。ナニしたかというと・・・

鍋底の焦げ落とし

カインズホームで売られている焦げ落とし専用洗剤がイイ!というウェブ情報を、たまたま見たので早速買ってみた。年末大掃除というコトよりも、そんなに良く落ちるのダロウカ?という興味が動機の鍋研き作業ではある。

この鍋は、殆ど味噌汁専用として30年以上使っている。今まで焦げ落とし作業って言えるようなコトは一度もやってこなかった。時々クリームクレンザーで軽く磨く程度だ。

さて、このしつこい焦げは落とせるのダロウカ?落としきれないまでも、幾らか薄くするコトは出来るのだろうか?

歯ブラシで擦ってみる

洗剤の裏書き説明のやり方では、洗剤と焦げ付きの反応が鈍すぎるので、歯ブラシで擦ってみた。推測だが、強固な焦げは洗剤成分を弾き返すかのように、始まりの数分はナ~ンの変化も起こらなかった。

歯ブラシをクロスハッチングの要領で動かし続けると、何らかの臨界点を迎えるのだろう・・・急に洗剤の泡に色がつき始めた。

焦げが溶け始めたのか?

こうして洗剤を吹き付けては歯ブラシで擦り、泡の焦げ色が強くなってきたら洗い流し、また洗剤を吹き付けて・・・と、繰り返してみた。

辛抱強く、根気強く、諦めず続ければ・・・たぶん、ほぼ全ての焦げを落とすことが出来るかもしれない。

だが、どれだけやり続ければイイのだろうか。かといって、途中で止めるにはナニかの切っ掛けが欲しい。自分なりに納得する理由がないと止められない。別に誰に頼まれた仕事でもないのだが。

完全に落とすには大変だな

まあ・・・焦げ落とし作業を始めながら思いついたのは、コレを本日のブログネタにしよう!というワケだ。ソレで多少だが撮影などもしつつ・・・一時間程度やってみたトコロで、一応の終止符を打とう、というコトにした。

それで、画像を見ての通り、焦げ付きの面積は縮小した。一時間の作業の成果・効果はこんな感じであった。そして焦げの中心に近い箇所は、焦げ付きの厚さもしぶとさも一流なワケだが、所々鍋のアルミが見え始めている。

感触的には、半日作業を繰り返していれば、相当にいい線まで落ちるかもしれない。頑固な焦げ付きを落とすには、こんな感じの能力の商品だった。

裏書き説明・・・日本製なのね

本日、11時半頃まで焦げ落としやってからねぇ・・・今さっきのコトを書いた。鮮度の良い内容だったな。