年末の大掃除っていうのも昔から行われているが、新年を新たな気持ちで迎えるため、っていうのが理由なんだろう。でも、なんでただでさえ忙しい時にやらなければならないのか?そう思いはしないだろうか?
だが、まわりが大掃除!大掃除!って、言うから擦り込まれているだけであって、別にやらなければならない、っていう強制があるワケじゃないだろう。
もっともワガハイの子供時代・・・昭和30~40年代は、近所に大掃除をやらない家があると、「○○さんのお宅、ど~~したんでしょうねぇ?なんか病人でも?」って噂話になったなぁ。
世間体というコトを非常に気にする人が多かったと思う。そういえば、「世間体」っていうコトバも最近はあまり聞かなくなったし、ワガハイ的にも使わない。ひょっとしたら「世間体」って死語?
「世間体」の為に、身体の具合が少々悪くても頑張って大掃除やっている??ってなケースもあったような・・・我がオヤジなど忘年会続きの上に、歳納めのゴルフなど行き、大掃除を頑張った結果・・・正月はギックリ腰で寝込んでいた・・・時もあった。
ご近所では良く働く旦那として評判だった父だが、間違いなく相当に無理してたな。最晩年はボケたが、「こんなにだらしない人だったのか!」と、母が厳しい評価を下しておった。
きびしいねぇ・・・妻の評価は。
ワガハイからすれば、ボケた割にはしっかりしていたと思っていたんだがねぇ。
というコトで、頑張りすぎはよろしくない!だが、目下一番ワガハイに負荷が掛っているのは年賀状だな。全然手をつけていないケド。もう、全くヤル気なし!でも出すからには手抜きっていうのは失礼だから・・・まあ、モチベーションが上がるのを待っていよう・・・とりあえず。
だが、入浴するたびに気になっていた浴槽の縁にこびり付いた汚れは落としたい。その欲求が急に高まってきたので、先日行動を開始した。
まず、かねてより購入を検討していた「カーボン・ヘラ」を入手してみた。ホームセンターで見つけた時に、このヘラはいろいろ使えそうだなぁ・・・と感じて覚えていたので、ネットで探して購入した。
ああ・・・ありがちだよねぇ、店頭で確認してネットショップで購入。店頭のショールーム化。
従来は、上画像の(下)・・・アクリル板の端材の一辺を2000番の耐水ペーパーで削ったヘラを用いて、水回りのこびり付いた汚れをカリカリ・ゴリゴリ・ズリズリ・ジリジリ・・・と音をたてて掃除していた。コレでも結構落ちる。先ずは洗剤を軽く塗布して馴染ませ、ゴリゴリとやり始める。あとは根気次第だ。
ここでも頑張りすぎは要注意!ついつい夢中になる質なので、息抜きすると猛烈な肩凝りに襲われたりするからねぇ。
ま、画像を見ればお分かりのように、この自作アクリル製のヘラはグリップが良くないので手が疲れる。こういうのを商品化するならばグリップを考えなければならない。洗剤がヘラに付着して更に滑るしねぇ。
でも、自分で使うだけだから、分かっちゃいるんだがグリップの改良はやらない。方法はあるのだが面倒だからやらない。そうしてヌルヌル洗剤でスベる指先に難儀しながらもゴリゴリとやる。
でも、今回は思い切って「カーボンはがしヘラ」を購入してみたので、ソレを使ってみた。
天国だぁ~~~。
楽だねぇ。やっぱり道具だねぇ。
この入手したヘラは、自作のアクリル製ヘラと比べてゴリゴリ・ズリズリ・ジリジリ・・・といった音と、手に伝わる感触はダイレクト感がある。だからヘラをあてる強さや角度が把握しやすい。
まあ、ナンの道具も使いこなすには若干の時間が必要なコトは間違いない。ワガハイは5分程、当て方をいろいろやってみてコツを掴んだ。
というワケで、しつこかった浴槽の縁の汚れはスッキリと落ちてヨカッタ・ヨカッタ!