若い頃って情報に敏感だった。昭和の時代はネットが無かったから、情報源ってテレビ、ラジオ、そしてやっぱり雑誌だった。
ワガハイ一応・・・情報化社会に乗り遅れているつもりはないのだが、面倒だからSNS関係は積極的ではないし・・・話題になっているイーロン・マスク氏も当初から???だったし(テスラが嫌い)・・・グーグルだって仕方なく受け入れている感じだからなぁ。
というワケで、やっぱり乗り遅れ気味というか、世間に疎くなってきているのだろう。
先日、ふと思いついたコトがあった。大量にファイルしてある写真のネガフィルムとかポジフィルムを、旧来の大型のライトボックス(ビュワー)で見るのはかったるい。今の時代だからLED化した薄型のビュワーってないのだろうか?しかも下敷きみたいな薄型ならファイルに差し込んで観ることが出来るではないか!
だが、ワガハイが思いつくコトなんざ既に商品化されているに決まっているのである。直ぐにググると、あるねぇ・・・しかも100均だ(というか、100均の方が凄いか?)。
というワケで、その100均の名前ははじめて知った・・・Watts
ダイソーとか、セリア、キャンドゥぐらいしか知らなかった老人だから・・・ワッツってナンジャそれ?「What is ? 」って思った。
しかも、身近な店舗を検索すると、行きつけのスーパーマーケットの酒売り場に隣接する雑貨売場がワッツだった!
ワガハイ ノ メ ハ・・・フシアナ ダッタ のね。
改めてそのスーパ―に行って、売場を見てみると・・・そのコーナーの天井から「Watts」の看板がぶら下がっていた。
さて、購入すべきはライトボックス。それは「LEDライティングトレースボード」という商品名だった。だが、コレはいつものスーパーに隣接する売場には売られてないだろう。ワッツのネットショップもあるみたいだが、出来ればパッケージ越しにも商品を見たいワガハイであった。
で、とりあえず幾らか売場面積の大きそうな店舗に行ってみたが、無かった。店員さんに聞いてみると、
「ワタシ、ワッツの店員ではないので分かりません。ワッツの方は一日一回来られますケド、今日はもう帰られましたから・・・」
というコトで、スマホでいかにも店員さんがたくさん居そうな店舗にアタリをつけてクルマを走らせた。ソコは滅多に利用しないショッピングモールだったが、売場も広くて店員さんもおられた。だが、一通り店内を探してみたが見つからない。品数が多すぎな上に、老人は老眼だからねぇ。ギブアップして、品出し中の店員さんに聞いた。
で、ソレはあった!
ナンでもProfessionalって付ければイイってモンじゃね~って言いたいケド、リーズナブルなプロ用品?
でもねぇ・・・確かに厚みは4mmで、下敷きのようにファイルに差し込むコトが出来る点は目的を達したんだが・・・
まあ、あり得るわなぁ~と思いながらも・・・
ナンじゃぁ~~~!このシャドーマスクみたいなヤツは!!
とても見づらい。
まあ、ナニガシカをトレースするには充分な性能なんだろう。だが、写真のネガやポジの精細な画像を見るにはこのままでは辛すぎる。
こりゃ、なんか散光シートを貼り付けてみるかな?面倒だがひと手間かけないと駄目だ。
でも、別用途として平面の光源として使えば・・・いろいろ応用出来そうな商品だ。バックライトの必要なディスプレイだとか・・・ま、そういう用途は今のところ家庭内にはないけれど。面光源だから何かしら用途はありそうだ。