鉢植えのリンドウを撮影しようと思って、マクロレンズを付けたカメラを持って庭に出た。昨日までと違って今日は日差しが強い。最近のデジタルカメラは高感度設定にしても画質が荒れづらくなったが、どうもフィルムでの撮影習慣というのが完全には抜けないもので、出来るだけ低めの感度設定にしようと無意識に調整してしまうなぁ。
上画像はISO400設定だけど・・・。
リンドウを撮影するために構図を探っているとシジミチョウが飛来!思わぬ来客に撮影対象を変更。
シジミチョウは動く。背丈の低いリンドウだが、風はあるから微妙に揺れる。屋外での高倍率撮影は、風が最も厄介だ。で・・・シャッタースピードを高めに設定するように心がける。
まあ、ワガハイの手振れ・・・というか、手持ち撮影だから被写体に対しての前後の動きが問題ではある。どんなにキッチリとカメラを構えたところで、倍率が高ければ僅かな動きも大変な動きに増幅されてしまうからなぁ。
かといって、三脚を使うとカメラは固定されるものの、微妙に揺れる草花や、こうした意図しないシジミチョウの来訪といったハプニングへの対処が遅れてしまう。まあ、予定変更だから、部屋に三脚を取りに行く暇もないケド。
もう少しピントの問題で追い込みたかったリンドウとシジミチョウなんだが、シジミチョウが飛び去ってしまうことで一方的に終わってしまった。シャッターチャンスっていうのはそういうもんだな。
安全圏を考えれば感度設定を倍位に上げて被写界深度を稼いでおく、ってぇヤツが常套手段だがねぇ・・・急な来訪者には設定を変更する猶予がない。シャッタースピードを手持ち限界近くに設定していたからなぁ。
と・・・一応、いろいろ思うところはあるんだが、仕事でネイチャーフォトをやっているワケでもなく、自宅庭の来訪者記録としては充分。目的は充分に果たせている。
でも、欲を言えば・・・ピントの芯が「目」から僅かに外れているのが残念。その代わりに触覚の縞模様が凄く綺麗!(狙いよりも微妙に前ピンになったんだな)
コレはこれでイイんじゃないかなぁ・・・というコトにしておこう。
当ブログ以下リンク先でもシジミチョウの記述あり!
アゲハよりシジミチョウを撮りたくなるのは何故か?まあとりあえず、そろそろシジミ汁が飲みたいというのは間違いないな。
昨晩のオカヒジキの味噌汁も美味かったケド。