今日は昨日までとは違い、幾らか気温が下がっている。これから台風がやって来るみたいな感じだからなぁ・・・進路によっては台風対策もしなければならない。
上画像は数日前の作業結果だ。コンクリートの上に直に置いた植木鉢というのは、コンクリートの熱によって根がやられてしまうコトがある。だから、何らかの方策でコンクリートの熱を遮断しておいた方がいい。というワケで、端材を用いて鉢下に敷く台を作ってみた。
端材は、以下リンク先で作った洗面所用の棚を作った時の余りである。
昔から盆栽を置く台は無塗装の木製がイイと言われていた。しかも厚手の板がイイと聞いたコトがあった。更には材質まで話している人もいたんだが・・・ナンの材がイイか?っていう肝心なコトは忘れた。ただ、合板ではない方がイイというような話ではあった。
その話を聞いた当時、ワガハイは無塗装だと長持ちしないので、白もしくはグレーに塗装していた。盆栽の手練れによれば「塗装しちゃダメだよぉ~~~」とのコトだった。
まあ、無塗装の方がより熱を保たないようにはイメージ出来るわなぁ。
ま、大した工作にもならんモノだが久しぶりに鋸を使った。一箇所縦挽きも行った。丸鋸の購入を考えたコトもあったが、結局未だ購入に至らず手挽き鋸である。やっぱり丸鋸の音を聞いてしまうと、ど~もうるさいだけでなく、その音の質が神経に障るんである。
あと・・・こんな小さな端材の切断は、丸鋸だとクランプするのがかえって面倒だし安定しない。やっぱり手挽き鋸の方が小回りが効いて、こうした端材を用いたチョットした工作には都合がイイなぁ。
材料の接合は、コーススレッド・ビスだ。ワンバイ材の工作には定番の木ネジだねぇ。コレで止めただけだ。さすがに電動ドリルと充電ドライバーは使ったケドねぇ。
使っている電動ドリルはリョービ製の安物で、もう40年以上前に購入した。当時、ダイクマというディスカウント・ストアがあってねぇ・・・そこの山積み特売のドリルだ。まあ、太い穴を開けようとするとトルク不足でダメ。だから細い刃で切り崩しておいてから太穴を開けるといった手間が必要になるが、素人がちょっと使うには事足りる。
充電ドライバーは、かつてはナショナル製でバッテリー式の、一応締付けトルク設定も出来るというヤツだったが、余りにも便利だったために酷使して壊れた。そんなときコストコで、コレまた山積み特売のボッシュ製の充電ドライバーと遭遇したので、コレを買った。ハッキリ言って貧弱な性能なんだが、時々使うワガハイ程度の工作ならば、かえって小型で便利な面もある。
だが、今回お久しぶりに使おうとしたボッシュ製小型貧弱電動ドライバーは、ケースから取り出したところ・・・全く動かない!しかも充電を受け付けない!!
なんてぇこったあ!
本体がダメなのか、ACアダプターがダメなのか?これは一応調べてみよう、と思い・・・これまたお久しぶりにSANWA製のテスターを取り出した。ACアダプターの出力電圧をあたってみると・・・電圧が安定しない。それに単位がmV表示になって数値は右往左往している。
やや?
テスターも壊れたか?コンセントの電圧を測定してみると・・・コレまた120Vから70Vあたりをウロウロして安定しない。こりゃ、ダメだな。ついにテスターは終わったようだ。まあ、お安いテスターで充分なので、そのうちナニかの時についでに注文しておこう。同程度の機能のモノは、2000円以内で売られているみたいだ。
で・・・ボッシュ製小型貧弱電動ドライバーなんだが、なんで充電を受け付けないんだろう?そういえば、余りにもバッテリーが放電してしまった場合、充電が始まるまで暫く間があった・・・という経験があったコトを思い出した。
そこで、しばらくACアダプターを繋げて状態を観察してみるコトにした。すると5分程したら充電状態となった。
その後、問題なく使えるようになった。
そんなワケで、こんな些細な工作をするのに随分と時間が掛かってしまった。だが、充電ドライバーは復活を遂げたから良しとして、テスターはいよいよダメだなぁ。
あ!コレも40年以上前にダイクマで買ったのかもしれない。たぶん、平塚(神奈川県)のダイクマだな。
(因みにダイクマの発祥は神奈川県秦野市で、呉服店だったはず。いろいろ提携やら売却を経て、現在はヤマダ電機だな。)
来春、ウコギ飯を味わうための暑さ対策は、たぶんコレでイイ線いくんではなかろうか、と思っている。