Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

昨日の誤変換の訂正・・・ミナモトノサネトモコウミシルシヅカ「源実朝公御首塚」

昨日の当ブログで、白菜漬けを褒めたんだが・・・なんか妻が喜んでいた。だが、文章が変だったらしい。「言葉が重複しているよ」と言われた。

つまりこの部分だ・・・〈白菜漬け・・・妻は減塩で上手く作れる掴んだ掴んだようで、ここ数年は時々失敗はあるものの、美味な白菜漬けを食すことが出来ている。〉

まあ、文脈から見当はつくとは思うケド・・・人間のエラー修正能力っていうのも捨てたもんじゃないからねぇ・・・しばしば誤認の元となって新しいモノが生れるきっかけになったりもするケドねぇ・・・それで、とにかく修正しておいた。

これって、ワガハイのキーボード操作上のミスなのだろうか?とも思うが、メインのPCでテキスト打ちをすると起らないので、やっぱりブログ用にしているこのノートPCが問題なんだろう。

相変わらず、使っているのは「DELL カカクコム限定特価品」である。

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以前も書いたが、酷い誤変換は相変わらず続いていて、このPCを廃棄して新しいモノにしなければ・・・たぶん改善はされないだろう。原因はPCの性能の鈍くささと、ATOKにあるな。新しいバージョンに入れ替えるなら・・・新しいPCにした方がイイだろうな。

ま、マイクロソフト・オフィスを入れないで、ジャストシステム一太郎を入れてみたからATOKになったんだが・・・特に「一太郎」が「Word」よりイイとも思えんなぁ。ま、日曜大工的な工作の図面描くには「花子」って便利だけどね。

このPCも、時々Windowsが読み込めませんでした・・・的なメッセージが出てくるコトがあるし、数日前は起動に失敗した挙げ句に黒画面上にズラズラとエラーメッセージが並んだからなぁ・・・いろいろ読み込みに失敗したらしい。

ワガハイ、そんなにコンピュータのコトが詳しいワケではない・・・というかデジタル回路なんてサッパリわからん。電気回路は真空管の増幅回路しか、ナニやってるのかワカランのだから。というレベルながらも、昔の記憶が蘇ったのだった。

それはWindows98SEの頃のコトで、GatewayのPCだった。その時の原因はハードディスクの接続部分の接触不良だった。というコトで、このPCの裏蓋をチョロッと開けて・・・ハードディスクをソロッと抜いて・・・一応気休めに接点部分にブロアーなどかけて元に戻したところ・・・復活!

ということで、まだ暫くは使えそうだ。

 

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さて、校正ミスと誤変換のコトで約1000字を使った。ここからは昨日の続きだ。

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歌が書かれた立て札がアチコチにある

神奈川県秦野市東田原にある「源実朝公御首塚」だ。昨日はルビをふり忘れたんだが・・・チャンと読むには「みなもとのさねともこうみしるしづか」となる。

コレ・・・暗記しないと読めない。

シルシヅカ・・・ミシル志津香、見知る志津香、みしる志塚、ミシル静か・・・ATOKの変換はこんな感じだ。で、ATOKを小馬鹿にしているようなワガハイの脳ミソも、なんとだいたいATOKと同じようなもんだな。「みしるし」っていうのが読むには難しいところだな。やっぱり「クビヅカ」って読んじゃうよなぁ。

というワケで、「源実朝公御首塚」をいきなり正確に読めるっていう人は、少ないのではなかろうか?読めたとしたら・・・オヌシ、隠れ専門家じゃな!

 

話を進めよう・・・上画像、『金槐和歌集』からの歌を立て札にして、関連する植物の脇に立ててあるようだ。あいにく季節が季節だけに、ナンダカ分からない状況ではあるが、「波多野金槐植物苑」というのを、この「御首塚」のまわりに作ってあるみたいだ。これって、もう少し広い敷地でやれたらイイんだが・・・ちょっと狭い感じだ。

だが、こうして縁の植物で囲むというのは源実朝公にむけての「愛」だねぇ。それはイイよなぁ。

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「波多野金槐植物苑」の説明板

以下は例によって読みやすいように書き写した。

源 実朝「金槐和歌集」と植物
源 実朝公は鎌倉幕府第三代将軍(征夷大将軍、右大臣)であるとともに偉大な歌人であり、「金槐和歌集」を残しました。
金は鎌倉の金偏であり、槐(エンジュ)は右大臣の位を示すもので、将軍実朝公が詠んだ和歌集であることを表しております。
この和歌集の中には数種の植物に関する歌が詠まれております。
これらの植物は大船フラワーセンター植物園にて植栽されているものです。
ここに源 実朝公800回忌を迎えにあたり、記念として同植物園を参考にして、植物苑を作りました。
このことは源 実朝公の御霊をお慰めし、かつ鎌倉と当地との永遠の絆の源となるものと確信いたします。
どうぞ「金槐和歌集」の歌と植物を想いを馳せながらお楽しみください。

四季折々の植物の姿を楽しむというのが、植物観賞の醍醐味とすれば、冬で枯山水状態なのもまた、鑑賞の醍醐味の一つだろう。なにも花満開ばかりが美しいワケではないからな。

だが、冬枯れから美を堪能するのは・・・やっぱりちょっとマニアックだろうか?

やっぱり花は圧倒的にイイからなぁ。

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説明板と碑が並ぶ敷地内

そういえば、今年は梅の開花が遅れている感じだ。寒いよなぁ・・・今日もこれから降雪、なんていう予報が出ている。快適な里山散策にはちょっと寒すぎる休日だ。その分、花粉の飛散は少ないだろうがねぇ・・・神奈川県南部は、このところ結構花粉は飛んでますな。ウェザーニューズの花粉情報を見ていると、ウソ!って言いたくなる程だからなぁ。

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「御首塚」について刻まれているが・・・読みづらい(泣)

上画像の石碑の右隣に、「御首塚」がある。

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源実朝公御首塚

鎌倉時代・・・公家も武家も大変だねぇ。こういう面倒な組織、社会制度っていうのは嫌だな。だが、果たして現代社会はナニが変わったというんだろう?

首はねるような時代・・・ついて行けない価値観である。そんな中での「金槐和歌集」と思うと・・・今度ちょっと気合い入れて鑑賞してみるか?とも思った。

 

入水し最期を遂げた藤原範茂卿とともに、こうして公園整備の中に記念され続けて、世の中の平和ってなんじゃ?と考えさせられる場と時が与えられていると思った。

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本日はココまで。あともう一回、「源実朝公御首塚」で書きますな。

一応、秦野市役所の市指定史跡の説明箇所のリンクは以下の通り。ご興味のある方はご覧くだされ!

源実朝公御首塚 | 秦野市役所 (city.hadano.kanagawa.jp)