Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする四捨五入して還暦男の、適当な言語の羅列記録・自称乱学者

ふらふら散歩・・・「御殿場線 第二庶子踏切」界隈・・・「泉屋」の思い出

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御殿場線 第二庶子踏切 松田駅15:38発 沼津行 1

松田郵便局や松田町酒匂川町民親水広場、寒田神社などがある神奈川県足柄上郡松田町である。概ねその辺りから山北町方向へ、酒匂川左岸沿いに散歩した。「おとり鮎」の看板などもあり、鮎釣りが盛んな川だということが分かる。

鮎はいいよなぁ・・・綺麗な魚だ。見た目も綺麗だし、味わいも綺麗だ。子供の頃は、その苦味が嫌だったが、日本酒呑みになれば自然と鮎の苦味は好みに変わるものだろう・・・という程、日本酒に合う魚だな。大昔の環境と、今の環境では一致しないが、魯山人はこの酒匂川の鮎を絶賛した。彼流の独特な言い回しで、関東地域では食える鮎だ!みたいな感じだったと思う。

記憶違いかもしれないが「泉屋」という店があったと思う。県道72号「新松田駅入口」交差点近くにあった。ここの「鮎定食」を時々食べたもんだ。昼飯は、何らかの理由をつけて国道246号の旧道のような県道72号に入って、店横の駐車場にいれてねぇ。昔から営業されていたようで、かつての街の様子などが白黒写真で飾られていた。

「鮎定食」はナニも飾るところのない、普通の定食だった。だが、定食っていうのはそういうのが一番嬉しいのである。そうして気取らずに鮎を食して満足するのである。もう、随分前に看板を下ろしたみたいだ。しばらくご無沙汰していたら、営業を終えていた。いまだに前を通るとその味を思い出し、残念なのだ。

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御殿場線 第二庶子踏切 2

川沿いの道を歩いて、箱根外輪山の山並みや富士山を眺めて気分のよい散歩なのだが、やはり川沿いを歩き続けると飽きてくる。それで戻りながら一つ山側に入って並行に走る道を歩いてみた。

道端にはいたるところに石碑・石仏が見られるので、ナカナカ古い道筋なのだろう。だが、多くの石碑は風化によって文字が判読し辛くなっていたし、石仏も像が甘くなってトロケていた。

石碑の文字が判読出来なくなるというのは、ちょっと残念である。それがナニを意味(記念)するものなのかが分からなくなってしまうからだ。それは地域の記憶だからねぇ。石仏は、風化によってナンダカ分からなくなっていくというのは、それはそれで綺麗だと思うのだが・・・やがては河原の石と同じになっていくというのは、ひとつの浄化の在り方のように思うからだ。

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御殿場線 第二庶子踏切 3

ちょうど踏切のある所に差し掛かったところ、踏切の音がしだした。そこでワガハイは撮鉄ではないんだが、折角だから撮ってみるコトにした。散歩の友、オリンパスEP-5だから、ちょっとシャッターのレスポンスが鈍い。タイミングとしては切り遅れ気味になるが、まあ別にそんなのは気にしない。で、間が持たないから連続してシャッターを押しただけだ。

連写などすると、画像が多すぎて後が面倒だからなぁ。それで3両編成の電車が通過するのに4画像撮影って感じだった。

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御殿場線 第二庶子踏切 4

なんか・・・踏切って面白いなぁ。特に単線の踏切で、電車の本数も少ないからイイねぇ。これが小田急線の踏切だと、頻繁に警報音が鳴ってうるさいし、10両編成だと長々と通過音が続くしね。御殿場線位の本数ならば、線路に近いところに居住していても良いかもしれない。縁側なんかがあったら最高だ。そこで椅子に座って茶でも啜りながら、時々走り去る電車を眺めている・・・遠景は箱根外輪山である。

これもまた、完全なる老後のひとときの理想型であるな。ま、茶ではなく、昼間から酒っていうコトもあるだろうが。

 

ま、そんな暢気なコトでも妄想していないと、長くなったコロナ禍で滅入ってしまうからな。終焉の見えない根比べである。こういう時は気力を節約しよう。脱力の巧さっていうのも生き抜く術の大切なところだろう。

そう言いながら・・・肩凝りと腰痛なんだけどね。