Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

地震で寝不足気味・・・更に熟成が加わった「丹澤山 麗峰」

寝不足気味である。関東南部・・・山梨県、神奈川県、東京都、埼玉県などにお住まいの方だと、本日寝不足気味だったりするだろう。

明け方の地震が原因なんだが、山梨県と神奈川県の境目辺りというのは、割と震源となる場所だ。西丹沢の城ヶ尾峠や水晶沢ノ頭とか、あの辺りの尾根っていうのは大昔に一回だけ歩いたと思うんだが、地形的にも地質的にもナ~ンかありそうな雰囲気を感じた。その尾根の北西方向の何処かの地下20キロの所が震源っぽいようだ。というよりも、国道413号の「道の駅どうし」界隈が見当と説明した方が分かりやすいかな?キャンプやバイクツーリングで賑わう山梨県道志村だ。

 

山梨県大月では震度5弱だというから、なかなかビビる揺れだっただろう。ワガハイ的には人生最大の体験震度は5である。昔だから弱とか強という分け方は無かったが。震度5だと、歩いていてハッキリとフラつくからねぇ・・・目まいでも起こしたか?と、勘違いするな。そして電線が揺れていたり、欠陥ブロック塀はユサユサ揺れるな。

あれは中学生の頃だったか?下校途中で震度5の揺れに遭遇したコトがあった。あの頃はいい加減なブロック塀が多くて、棒でもう一発突いたら一気に崩壊するだろう、という程にユサユサ揺れていた。伊豆半島の何処かが震源だったと思う。

その地震に関して後日、湯河原在住の人と話したら、本棚が倒れそうになって慌てて本棚を押さえたというのである。小さな本棚だったというから・・・まあ、倒れても下敷きになって大騒ぎにはならないかもしれないが、普通に考えれば危険な行為だな。

 

東日本大震災の時は、揺れの時間が長かったからねぇ・・・部屋の中の様々なモノがだんだんと共振してくるのが観察されたな。はじめは小さな家具の振動が、だんだんと加速されてくるのだ。固定してある家具でも、固定具も揺れたり軋んだりしているから、どこかで共振周波数が合ってしまえば一気に破断するのではないか?と思ったものだ。

そういう一応の恐怖体験はしているから、努めて落下防止やら固定やらといった方策は講じているものの、あまり固定し過ぎると・・・生活が不便になってしまう。

例えば、食器棚は耐震ノッチなる扉の留め具に交換したんだが、ちょっとの加減で扉が開かなくなってしまう。つまり慌てて速い速度で扉を開こうとすると、ロックが掛かってしまう。そして急いでいる時にロックされるから、ますます焦ってガタガタやる・・・するとど~にも頑強なロックになってしまう。

まあ、これ程にロックされるから本番では中の食器が飛び出すようなコトはあるまい、とは思うんだが、肝心な時には役立たずなのかもしれない。

水の備蓄も一応はある。だが、その置き場所が潰れてしまえば取り出せない。数カ所に分散して保管せよ!と記述されているマニュアルもあるが、狭い家でそんなコトしたら彼方此方が備蓄品に溢れてしまう。クルマのトランクに入れておくというマニュアルも見たことがあるが、そんなことしたら燃費が悪くなり、余計に二酸化炭素を排出することになるし、我家の小型車では日頃の買物で積める場所が無くなってしまう。

だいたい、緊急時に持ち出して逃げられる物品の量などたかが知れている。備えれば備えるほど、いざという時に使い物にならないモノが溢れるような気もする。ということで、週末は我家の非常持ち出し品について整理しておこうと思う。とは言っても、なかなかコンパクトにイイ感じでまとめられないんだなぁ。

イザとなったら、とっておきの一本(酒)だけ抱えて逃げまくるの図・・・っていう我が姿がチラついてしまう。そんなに酒がイイか?と言われれば、酒こそ人類が発見した最高の逸品だろうと思うからねぇ・・・日本酒なんてハッキリ言って旨すぎるんだな。だから飲み過ぎ禁物なんだな。旨いものは少量ずつユックリと味わうもんだ。呑みすぎれば身体を壊すというコトだねぇ。旨い料理も沢山食べ続ければ、自身の肝臓がフォアグラになるワケで、それと同じだな。

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更に熟成が加わった「丹澤山 麗峰」

無関係な話題から「酒」の話に繋げるというコトにチャレンジしている当ブログである。本日もかなり力業になった。

さて、緊急時に持ち出すには一升瓶は重すぎるかもしれない。やっぱり四合瓶一本が限度だろうか?持ち出すなら冷蔵しないで済む「火入れ酒」しか選択肢はない。ワインなどもコンディションを安定させるのに神経質なものは無理だ。

ああ、なんてぇこった!高級ワインほど諦めるしかないのである。我家にはそれほどの高級酒はないが、そう考えるとこの週末は、サッサとソレなりに高めのワインから呑んでしまった方が得策かもしれない。それに老いてくれば香味感覚も鈍くなるし、何時お迎えがくるやも知れず、その時に後悔するのならサッサと胃に流し込んでしまった方が賢明かもしれない。

そして緊急時持ち出し用に「丹澤山 麗峰」の四合瓶を一本備蓄品に加えよう。そしてサバ缶、秋刀魚缶、イワシ缶など詰め込んでおけば、ナントカならないだろうか?

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裏ラベル

裏ラベルを見てふと思った。「お燗(60℃±5℃)でお楽しみください」・・・どうやって燗つけようか?冷やでも美味いが「麗峰」はやっぱり熱燗が一番だからなぁ・・・

計画は行き詰まった・・・

 

山歩きから離れて数十年・・・登山装備も古びてしまった。信頼性のなくなったイワタニ・プリムスを買い換えておくというのも一案だな。テントもねぇ・・・ゴアテックスのテントだったんだけど、ず~っと使ってないからなぁ・・・ポリポリ

やっぱりもう一度、避難用品を点検し直しておこう。明日は「麗峰」をチビチビやりながら、方策を練ることにしよう。そうと決まったら「麗峰」を買いに行かなければならない。画像のモノは既に腹に収まってしまったからな。

etsuro1.hatenablog.com

上リンク先で書いた「麗峰」は昨年の5月に呑んだ時のコトだ。秋に呑む「麗峰」は、つまりは「秋上がり」なので香味は柔和である。実に舌先に浸透していくかのような味わいになっている。ワガハイの日本酒入手環境では、この「丹澤山 麗峰」が今季、最強・最高の燗酒ですな。

 

なんか・・・まとまりのない内容かなぁ?地震のお陰で寝不足だからな。