Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする四捨五入して還暦男の、適当な言語の羅列記録・自称乱学者

青梅の紅葉「青梅市吉川英治記念館」・・・深城湖に抜けた奥多摩の思い出

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青梅の紅葉 撮影:2012年11月20日

JR青梅線の「二俣尾」駅から徒歩20分位で行くだろうか?「青梅市吉川英治記念館」庭の紅葉だ。上はちょうど9年前の今日、撮影した画像だ。青梅は奥多摩の山間部・・・奥多摩といっても序の口だろうが、昼夜の寒暖差は、ワガハイの住む神奈川県南部よりは圧倒的に大きい。ワガハイの近隣としては箱根の紅葉は綺麗だが、まあ、見慣れている為なのか、奥多摩の紅葉は一段と網膜に刺激的な彩度を放っていた。

言うまでもなく、有名な文豪「吉川英治」なんだが、ワガハイはしっかりと原作を読んだコトがない。歴史小説的なものは大概、NHK大河ドラマを何となく見て終わりとしていた(最近は大河ドラマを全く見なくなったが)。実家にいた若い頃は、父の書棚に「私本太平記」があったなぁ・・・

読んだコトがなくても、恐るべきNHK大河ドラマのおかげで、ワガハイも「吉川英治」が文豪であることは知っていた。それで「青梅市吉川英治記念館」に立寄った・・・という訳ではなく、なんか展覧会もやっていたんだよなぁ・・・で、一挙両得かと思って立寄ったという感じだったかな?入場料が同じなら、二倍美味しいかもしれない、と思った・・・ワケでもないんだが?

まあ、こういう美術館とか画廊ではない施設で、美術作品を展示するっていうのはどんなモンなんだろう、という興味かな?大概は施設の景観を見るには邪魔になって無粋なものが多いということは経験済みで、ああ、この作品がなかったらもっと良いのになぁ・・・という感想を持つもんだ。だが、本当に希に、施設の空間とイイ感じに調和していて、堪能するということも無いワケではないからねぇ・・・

それで・・・展示はどうだったんだろう?

記憶には紅葉の色彩しか残ってないんだよな。そして文豪の記念館につきものの自筆原稿の展示などは、ファンならば堪らないでしょうなぁ・・・でも、ワガハイはファンではないので、「ふ~ん、こういう文字書く人だったんだなぁ・・・」と思うだけである。勿論、何らかの身体的リアリティは感じられるが、小説家っていうのは、そのコトを問題にしている表現者でもないだろう。この辺りが美術や工芸の表現者の問題とは大きく異なるのだろう。

だが、そこに展示されていた筈の美術表現の記憶がない(勿論、記録・データとしては調べられる)。なんだか表現者の身体性の不在を思わせるような、ちょっと肌寒いコンテンポラリーの状況ですな。

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青梅市吉川英治記念館」の庭にて

青梅市吉川英治記念館」へは、2012年に行ったんだなぁ・・・もうそんなに月日が経つんだなぁ・・・あの日の帰路は、奥多摩湖の横を通って、小菅村を抜けて、松姫峠に出来た長いトンネルを抜けて(昔、YAMAHA XT-250Tで越えた時は、グネグネと峠を越える道だったねぇ)、あっけなく深城湖(ふかしろこ)小金沢公園に着いたな。

小菅では「道の駅こすげ」で、トイレ休憩とお土産品の物色だったが、結局道の駅ではなにも買わずに、確か道の駅の近隣に小さなパン屋さんがあって、そこで幾つかのパンを買った記憶がある。詳細は忘れたが、美味かったというコトだけは覚えているから、たぶん間違いなくパン屋さんがあったはずだ。でも今、グーグルマップでザックリと見ていると、分からないなぁ。

 

2012年時点でも、この山域へはン十年ぶりに来たというワケなので、辺りの様子が全く変わってしまっていた。ダムが出来たからだろうか、かつての手強さを感じた山域の雰囲気が、若干だが気が抜けたように思えた。

ちょっと調べて見ると、深城ダムは、2005(平成17)年に完成というから、ダム本体の大がかりな工事が始まる前の、この地域を少しだけだがウロウロ出来たんだなぁ。こんなにアクセスの良い場所ではなかったからな。

蛇足・・・深城ダムの画像は、何処かにあるんだが、現時点では捜索するのが面倒なので割愛する。まあ、検索すればダムマニアの方の凄い画像があるからねぇ・・・ワガハイの出番は無いんだが。

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これも「青梅市吉川英治記念館」

普段、丹沢をフラフラして、湧水でお湯沸かしてお茶やらコーヒー淹れて、キノコを見つけては虫眼鏡で観察し、間違いなく食べられるキノコだと思えても、怖くて躊躇して採取しなかった・・・なんてコトをやっていたワガハイだが、この小金沢界隈っていうのは、一体この先を走っていったなら、どんなコトになってしまうのだろうか?という一抹の不安が生ずるようなウィルダネス(ここでいうウィルダネスは、神聖な荒野というようなニュアンスをもっている)ってな感じを覚えたもんだ。

つまり、丹沢よりも手強い印象を覚えた。それは単に土地勘の少なさも影響しているだろうが、やっぱり奥多摩秩父って山体がデカイ!丹沢の見当で適当に歩いたら偉い目に遭いそうだと、思ったな。

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ま、これも「青梅市吉川英治記念館」

話はドンドン青梅から離れて、山梨県に入ってしまったが、もう一度青梅に戻そう。

 

青梅市吉川英治記念館」では、「秋のライトアップと夜間開館」という催しを開催するらしい。会期は2021年11月23日(火)〜11月28日(日)で、その期間中は20時まで開館(最終入館時刻19:30まで)ということだ。本日紹介した画像のような紅葉が、ライトアップされて更に強烈な印象をもって堪能することが出来る、ということなんだろう。

感染者数が減少したとはいっても油断せずに、行かれる方はお気を付けて。間違いなくスゲ~寒いと思いますな。防寒対策は万全に!

そして本日書いた山域へは、もう冬装備で入山されたほうが安心でしょうな。深まる秋を堪能される方々は、くれぐれもお気を付けて!