Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする四捨五入して還暦男の、適当な言語の羅列記録・自称乱学者

ワガハイの机の上には花瓶に花が飾られていた・・・古典的な排他的手法

昔はアレルギーというのが全く理解されない世の中だった。ワガハイが小学校に通った昭和40年代では、小児喘息というのは体を鍛えれば治るもんだと思われていた。まあ、軽症ならばそれで済むかもしれない。だが重症度が高くなってくるとそういうワケにもいかない。給食でも食べられないものがあるんだが・・・これが、幾ら担任に説明しても理解されない。食ったら発作が出るかもしれないものをワガハイが避けていると、

「好き嫌いがあるから弱虫なんだ!残さず食べなさい!」

と強制されたな。で、コッチも命掛かってるんで必死でドクターストップのコトを説明したんだが、

「理屈っぽい!屁理屈言わないで食べなさい!生意気だ!」

ときたもんだ。ワガハイは席を立って保健室に逃げ込んだなぁ・・・。

これ、幾ら親が説明しても、医者がワザワザ説明の文書を用意してくれて、それを渡しても担任は理解出来ない・・・というか受け付けない。持論は絶対に曲げないのだ。(全く科学的ではない、というところがナンだか今の情勢に似ているな。)

 

ある日、体調を崩して学校を休んだ。そして快復して登校するとワガハイの机の上には白い布切れが敷かれて花瓶に花が飾られていた。

悦朗君はご臨終であります。ワガハイが居ないところでクラスのみんなを集めて葬式でもやったんだろうか?ま、ぼちぼち死ぬだろうから、ということでリハーサルでもやっていたんだろう・・・ある意味、とても教育熱心な担任であったな。焼香の仕方なんて教えていたのかもしれない。

まあ、ワガハイ的にはハラワタ煮えくりかえって居るんだが、あえてニコニコと作り笑顔(多分、引きつった笑顔だっただろうなぁ)で、その白い布と花を持って校長室の扉を叩き、校長室に飾りましたな。

「綺麗な花だね。これ、どうしたの?」

と、校長が聞いてきたから、コトの次第を話したな。登校したらワガハイの机の上に飾ってあったと・・・慌てて校長は出て行ったなぁ。そのままワガハイは教室に戻った。

 

今の小学校はもっと民主化されているだろうが、ワガハイの頃は担任が絶対君主という気持ち悪い環境だったからねぇ・・・あ、この件は大事にはしなかったな。ただ、担任は「おはよう」の挨拶さえしなくなった。ま、ワガハイは担任からすると死んだ子供として捉えることにしたみたいだったな。お陰で授業中に指されることもなくなったんで楽でしたなぁ・・・出席も採られなくなったな。モノは考えようである、勝手に勉強していましたな。

これ、尾木直樹さんが知ったら大変なコトになるだろうなぁ・・・ま、昭和40年代の話である。今の学校教育現場は改善されているだろうから、きっと大丈夫だろうねぇ。

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道の駅すばしり

コロナ前は、暑さを避けるため、ここに立寄ってから「ふじあざみライン」を3合目辺りまで登って涼んでいましたな。県境を跨いだ移動は避けろって言うからなぁ・・・ポリポリ。

権力者は、自分にとって気に入らない存在は排除しようとする。都合の良い人を登用しようとする。そうして身辺を固めて君臨し、不始末が生じるとトカゲの尻尾切りを行なう。「ホトボリがさめれば悪いようにはしない・・・お前もワルじゃのぅ~」ってな確約のなさそうなワル代官サマ的一言を添えているのかどうかは知らん。大企業の出世コースなんてぇのも、そんな感じだな。

ある大企業の出世コ~スに乗り始めたワガハイの知人が、あるときタマタマ会ったもんだから飲み屋に言って話すワケだ。社内に二つの派があって、どっちに就くかソロソロ決めておかねばならんというコトらしい。まあ、凄いですよ!重役の家族構成から、その重役の取り巻きの業績や失態まで、探偵のごとく調べてますな。で、彼の心情からすればA氏の考え方に納得するんだそうだが、多分、次期社長はK氏だろう・・・ってなワケだ。

「おめぇ、どうせ腹は決まってるんだろ?昔からおめぇの口癖は“勝てば官軍”だったじゃね~か!」

で、彼はK氏派になっていて、現在役員にその名を連ねておる。

 

出世街道はおとなの事情。この道を歩く者は巡礼の道を歩くのとは、まるで違う。サンティアゴ・デ・コンポステーラでは、もう時代は動かないのだろうが、どうやら出世街道を驀進してきた皆さんの価値観というのも、政界も財界も同じようなもの。人間のやることだから裏社会の論理と大差なかろう。案外、単調で多様性の乏しい価値基準の中で生きておられる皆さんの舵取り能力は如何なもんでしょうな。ここ数日の、尾木直樹さんのブログをサクッと読んでみて、本日は書いてみましたな。

 

幸い、昨今はアレルギーの認知度が高いので、ワガハイも生きやすくはなった。自分に癒やしを与えてくれる都合の良いものだけが存在する世の中ではないからねぇ・・・ま、政界財界ってぇヤツも、人類が滅亡するその日まで、そう変わりはしないんだろう。果たして失態というのは無知から生ずるものなんだろうか?学んだところで徳は得られるのだろうか?都合で判断している限り、な~んも変わらんようにも思うのだが?(メンタリストってナンだ?ワガハイ的には“麺食いリスト”の方がイイなぁ。)

 

ま、弱者いじめ、仮想敵国、そういうのがないと世界感が定まらなくて居心地が悪い方々というのは居るんだろうなぁ・・・拠り所ってぇヤツがないのかもしれん。どうかそのような方々に、(神様 or 仏様)あわれみをお与え下さいな(これが以下のリンク・・・炭火の話だな)

etsuro1.hatenablog.com

※ 〈本郷 和人 東京大学史料編纂所教授『東大教授がおしえる やばい日本史』言うことを聞かない生徒の「お葬式ごっこ」をしていた…吉田松陰の「実はやばい」素顔〉というのを見つけたので、それに絡めましたな。