「線状降水帯」
「顕著な大雨に関する情報」
「警戒レベル5」
「緊急安全確保」
災害に関する用語が複数並ぶニュースが続いているが、なんか最近聞かれるようになったこのテの用語が多すぎやしないだろうか?まあ、その意味するところの正確な定義はあるんだろうが読んだコトはない。解説はテレビかナニかで聞いたコトはあると思うんだが、要するに危ねぇ~ってコトなんだな、という概ねの理解である。
「線状降水帯」っていうのは、まあ並んでいる漢字見れば感じはつかめるが、どうしても、では「面状降水帯」であるとか、「点状降水帯」っていう用語がほしくなるというのは、ど~なんでしょうかねぇ。「点」「線」「面」というのは普通はワンセットだからなぁ・・・。
更には「線状晴天帯」・・・(以下同様なので略)ってぇヤツも用意したくはならないだろうか?
「顕著な大雨に関する情報」・・・ナンじゃソレ??要するに「ヤバイ大雨情報」っていう意味だろうが、本当に危険だったら「顕著・・・」なんて言ってられるか!ってなワケだ。なんか、論文に使うような専門用語が一般的に伝える為に有効とは限らない。これ、分からないっていう人いますな。もうちょっとシンプルにならんかねぇ?
今朝は島根県でも河川が氾濫というニュースだ。島根県と鳥取県は、ワガハイの大好きな地域だ。
昭和58年(1983)7月23日、島根豪雨では浜田市や益田市で死者行方不明者が多数という大災害があった。たぶん1982年と1984年に、ワガハイは山陰に行っているので、その災害後の益田の街中の様子を何となくだか記憶している。浸水跡があちこちにマザマザと見られたのだ。とにかく今は、人的被害が無いことを願うことしか出来ない。
水害の後というのは、昔から疫病の発生がセットだった。熱海もコロナ禍において、ややこしいことにならないように気をつけて下さいな(昔はコレラ、最近はレジオネラ)。
とにかく災害が多すぎるな。自然災害とはいうが、地球温暖化の影響は大いにあるのだろうから、結局は人災のファクターもますます高まっているのじゃなかろうか?
某国大使館勤務だった、たまたま知り合った人は、
「日本がこんなにも自然災害の多い国だとは知らなかった」
と言い、
「もっと国が最善策を講じる必要があるのでは?」
とワガハイに熱っぽく語ったのだった。さらには
「国は国民の命を守ることを最優先にすべきなのに、危険なところに家を建てることを許可してしまっているのは理解出来ない。日本には本当に人権があるのか?」
とまで言われ、ワガハイも困ってしまったな。その男は本国に帰ってしまったが、欧州でコロナに罹患してひっくり返っていなければ良いが。
災害時に強いという公衆電話も少なくなった。上画像は「故障中」という貼紙がされていたので撮影したんだが、その後、この公衆電話は修理されずに撤去されてしまったはずだ。
ま、ここ数日は、あまり気分の良いブログの内容とはならなかったので、ソロソロまた酒ネタで数回は書いて、気分転換だな。