Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする四捨五入して還暦男の、適当な言語の羅列記録・自称乱学者

要注意外来生物・・・綺麗でもダメ!不味ければもっとダメ!?

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常磐露草 トキワツユクサ

日陰に咲く、繁殖力の強い要注意外来生物である。

観賞用として持ち込まれたらしく、だからこそ要注意外来生物である。

南アメリカ原産ということで、なるほど要注意外来生物である。

綺麗なんだが・・・要注意外来生物である。

ボ~っとして繁殖を許すと、駆逐が困難な要注意外来生物である。

全体的にむしり取って駆逐したと思っていても、僅かでも茎の一部が残存していれば・・・繁殖可能な要注意外来生物である。

クドいが、極めて厄介な要注意外来生物である。

 

フツ~の青いツユクサも繁殖力は強いんだが、コレさえも凌駕する繁殖力である。ゆえに、絶対に綺麗だからといって甘やかしてはならない。ボ~っとしているうちに在来生物が失われていくことになる。

 

トキワツユクサ常磐露草)[Tradescantia fluminensis] ツユクサムラサキツユクサ属の多年草で、ノハカタカラクサ(野博多唐草)という別名もある。

 

都会の端で生まれ育った我妻は、ツユクサの繁殖力の恐ろしさを知らず、当初は借りた畑に蔓延し始めているツユクサを取り去ることをしなかった。むしろ保護しているようであった。で、ワガハイは見つけては抜いていた。抜いたツユクサは、迂闊に放置しておると、そこからまた根を張って繁殖を開始するので、畑の一部にやや深めの穴を掘って(50㎝位)、そこに埋めた。ワガハイの行為を、妻は批判はしなかったが残念そうだった。気をつけよう!ツユクサ畑は容易に出来るが、野菜を育てるのは容易ではない。

 

日陰を好むツユクサだが、案外日当たりの良い畑でも作物の陰を利用して繁殖することがある。要は水分が干からびる条件でない限り、結構明るい日陰が繁殖適地である。

 

ま、上画像はトキワツユクサとした。が、似ている植物がある。だいたい同類であるからディテールを観察しないと分からない。そのディテールを撮影しそびれたので、画像からは判定不可なのである。それは・・・

オオトキワツユクサ[Tradescantia albiflora園芸植物のシラフツユクサ[Tradescantia albiflora 'Albo-vittata']の斑無し

ミドリハカタカラクサ[Tradescantia. fluminensis 'Viridis'] 園芸植物のシロフハカタカラクサ[Tradescantia fluminensis 'Viridis']の斑無し

上画像はたぶん、ミドリハカタカラクサではないだろう。

 

たまたまテレビでやっていると見てしまうモノに「池の水ぜんぶ抜く大作戦(テレビ東京)」というのがある。泥だらけになってのお仕事に、芸能人というのも大変なもんだ、と思ってしまうんだが・・・いろいろ出てくる生物に、ついつい引きずられて見てしまうのだ。そしてスッポンがいると、「最近、スッポン食ってね~なぁ・・・」と、その味を思い出したりするんだが・・・スッポンは体が温まるから冬向きのようにも思われるが、真夏のスッポン鍋もイイですぞ!土用のウナギよりも効くように思う。

 

あ、脱線し始めた・・・モトに戻す。

 

ま、公園やら寺院の池から外来生物がいろいろ出てくるのは、やっぱりまずいコトなんでしょうな。でもねぇ・・・人間の都合に合致すればホンビノスガイ[Mercenaria mercenaria]みたいに名物になってしまう。「在来種への被害報告無し」という現状らしいが、それとて本当なのかは分からない。ま、ワガハイは食ったことがないが、王道の二枚貝の一種だけに、旨いんだろう。クラムチャウダーはこれで作るのが本家の味らしいからなぁ・・・(ま、本家が旨いとは限らないが)。船のバラスト水に幼生がいて、それが東京湾の環境に合致したのだろうが・・・ま、そのうち食べてみるか。

 

要注意外来生物であるジャンボタニシも旨ければ、嫌われ者にはならなかっただろうに。スクミリンゴガイ[Pomacea canaliculata]というのが本名らしいが、どうにも美味くなかったらしいからなぁ・・・ワガハイは勿論、食べたことはないが、あれは養殖しても売れないシロモノだと、かつて食ったことのある人が語っていたなぁ・・・大変ご無沙汰の中華の達人は、「ジャンボタニシ・・・ああ、あああ、ジャンボタニシ・・・」とつぶやきながらフェードアウトしていったなぁ。いいですか!食材を攻略する技巧にかけては世界一であろう中華の達人でさえ「わざわざ日本で養殖するまでも・・・」と言ってましたな。

で、なんでまた、そんなのを持ち込んで一攫千金でも狙おうとしたのだろうかね?ま、あるところで食ったら美味いと感じたんだろうなぁ・・・。田圃でイネを食害するジャンボタニシでさえ、美味ければここまで嫌がられなかっただろう。もっとも、あの卵が気持ち悪くて印象が非常に悪いんだがね。

 

このまま終わると脱線したままになってしまうので・・・

 

今日の結論。水際対策は難しい。新型コロナウイルスというもんが、煮るなり焼くなりして美味いもんなら、こんなにも忌み嫌われなかったのにねぇ・・・どうせならもっと美味いもんが入ってきて欲しいもんだ。トキワツユクサの撲滅も難しいしなぁ・・・ありゃあ、綺麗な花だけに、駆逐しているワガハイの姿は罪人に映るかもしれないねぇ・・・。