Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

夢見てワガハイは生きる!葛飾区「堀切菖蒲園」・・・特別菖蒲料理 4,400円(税込)

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ユスラウメ(山桜桃梅)[Cerasus tomentosa] バラ科 サクラ属 

庭のユスラウメが収穫期だ。生食出来るしジャムにしてもいいし、ホワイトリカーに漬けてもいい。今季我家はリンゴ酢に漬けてみた。真夏に薄めてスッキリと味わいたいという妻の目論見である。

ワガハイはリンゴに対してアレルギーがあるんだが・・・どうやら加熱したリンゴに対しては大丈夫みたいなので、アップルパイなどの菓子は問題無さそうだ。だが、大手製パン会社のアップルパイでは症状が出ている。ま、もっともそのメーカーの菓子パンは、いろいろなもので不都合が出てしまうのだが・・・そうなってくると、一応そのメーカーのパンに関しては全ての製品を警戒して食さなくなってしまった。

原因物質は、ナニヤラ食品添加物なのかもしれない・・・だが、別のメーカーの同種のパンでは問題が生じないし、記載された添加物に関しても似たり寄ったりなんだがなぁ・・・正直に、というか製造に使った全てのものを記載する必要もないのかのしれない。つまり、野菜でいうならば農薬として認定されていないものを用いている分には無農薬であろう・・・というコトだな。まあ、ナニゴトにも抜け道はあるし、確かに農薬と言われていないものだからなぁ・・・。

そういうわけでリンゴ酢は多分、アレルギー的には大丈夫だと思うのだが、気をつけて試し飲みしてからだな。まあ、間違いなくリンゴの生食はダメなんだがね。

 

ユスラウメの花の画像は、当ブログの以下リンクでご覧くだされ!

etsuro1.hatenablog.com

ということで・・・

 

今週のお題「雨の日の過ごし方」

ブログ編集画面では、「もう梅雨入り!?」とあったので、ワガハイはてっきり今年の梅雨入りのタイミングなどについて書けるテーマなのかと思った。しかし、クリックして詳細を見ると、「雨の日の過ごし方」についてであった。今週のお題というのは結構ワガハイの一発目に受け取った内容と、詳細が一致しないことが多いのだが・・・コレは、ワガハイの性質に一般性が欠けておるというコトなんだろうか?ま、変人というコトなんだろうかねぇ・・・まあいいや、両方について書こう。

 

●今年は季節の展開が約一週間は早い

我家の小さな庭の植物たちを観察しておると、2021年の春は、植物の動きが早かった。芽吹きも開花も一週間から十日早かった。地球温暖化の影響もあるだろうが、それだけが原因ではないかもしれない。いろいろよ~ワカラン要素が重なり合っているのだろう。

植物たちも、種として生き残らなくてはならないのだから、いろいろ工夫しているかもしれない。遅霜被害をかつてほど危惧して、芽吹きに慎重になっているとあっという間に開花受粉に適したタイミングを失ってしまう・・・とか、人間のように思考するワケではないだろうが、植物としての人知の及ばぬ思考の様なモノがないとは言えないからねぇ・・・

ワガハイは、植物も管理している人間を識別しているように思えてならんのだよ!どことなく、ワガハイの方が植物に隷属しておるような感覚になることもあるからなぁ。ジャガイモなど、植えるなら今までの常識より早く植えてしまった方がイイだろう。散歩中に人様の畑など遠巻きに観察してしまうんだが・・・コブシの花が咲く頃に種芋を植え付けるというタイミングでは、遅い!と、ジャガイモの花が主張しておるような感じがする。

ワガハイが20代の頃は、関東南部(都内も含む)においての話だが・・・6月の第一週というのは梅雨入り宣言が週後半あたりにあって、だが案外雨は少なく、傘を持たずに外出しても、大した問題も無く帰宅することが出来た。そして日差しもあって・・・だからこそ蒸し暑かったな。ちょうど今日(5月25日)の神奈川県湘南エリアの状態みたいな感じだ。

そして6月の第二週あたりから雨が降り出して、止んでは小雨、時々日差しが届いて蒸し暑く、また小雨・・・それが40年程前の梅雨入り前後の天気模様だったな。台風が接近すれば大雨になる。そりゃあ、梅雨前線が刺激されてガッツリとした降雨となった。でも、そういうのは梅雨後半のことだった。

さて、植物の動きは前倒しなんだが・・・梅雨明けは早いのだろうか?なんか、そう単純にはいかない感じもするんだよなぁ・・・線状降水帯とかいう、昔は聞いたこともなかった用語が聞かれるようになったし、この夏も大きな災害が起こらなければ良いのだが・・・というよりも、それは何処かで必ず起こるだろう。明日は我が身かもしれない。コロナ禍である・・・自然の猛威もお手柔らかに願いたいもんだがなぁ。

 

●雨の日の過ごし方

ということで、これから書くことが「お題」の出題意図に近いことだろう(意図に合致するとまで言える自信はないな・・・何故なら脱線癖があるからだ)

 

小雨の中でこそ美しい花、といえば「紫陽花」「菖蒲」が代表格だろうねぇ・・・いつか行ってみたいと思いながら、この歳になってしまってコロナ禍自粛生活である・・・ということが大失敗だったと思っておるんだが、「堀切菖蒲園」に行ってみたかったのである。

これ、実現するまではナントカ命を繋いでおきたいので、変異ウイルスだろうと変人ウイルスだろうと、罹患して絶命するワケにはいかない。罹患したとしても生きながらえなければならない!というのは、結構これからの季節を乗り越えていくモチベーションになるな。テレビなどで映像は紹介されるだろうから、それを見つつ「チクショ~」と思うんですな。で、ニンジンを目の前にぶら下げられた馬のような気分になるんだな。それを耐え忍んで自粛する・・・きっとそれを乗り越えた先には、より官能度の高い堀切菖蒲園が待っているに違いない、と思うんですな。

ああ、堀切菖蒲園・・・ああ、葛飾区・・・静観亭!

特別菖蒲料理 4,400円(税込)
菖蒲料理 3,850円(税込)
かきつ料理 3,300円(税込)
あやめ料理 2,750円(税込)
御刺身盛り合わせ 4,400円(税込)
オードブル洋風 5,500円(税込)
オードブル中華風 5,500円(税込)
幕の内弁当(並) 1,650円(税込)
幕の内弁当(上) 2,200円(税込)

葛飾区  施設案内 堀切菖蒲園 静観亭 より

 コロナ禍収束後のワガハイの希望は、葛飾区の堀切菖蒲園・・・ああ、特別菖蒲料理 4,400円(税込)・幕の内弁当(上) 2,200円(税込)それを夢見てワガハイは生きる覚悟を決めるのであるな。花を眺めて料理を楽しむ・・・結局それ以上の快楽はない!この際、温泉はおいておく。

 

因みに堀切菖蒲園の情報だが・・・

例年では5月中旬頃に一番花が開花し、6月上旬頃には見頃を迎えています・・・〈略〉・・・令和3年度の葛飾菖蒲まつりは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を考慮し、中止となりました。マスクの着用・・・園内の滞在は、おおむね1時間程度・・・混雑時は、入場制限や緊急閉園をすることもあり・・・ほかの方と2メートル以上の間隔を・・・園内でのお食事はご遠慮ください。なお、飲み物は召し上がれます。

という、今やマイドのコトだ。

 

ま、堀切まで行かずとも、菖蒲の綺麗な公園などを近所で見つけて散策もイイですな。紫陽花も菖蒲も、ピーカンの日差しの中で見るよりも、曇り空や小雨の中で見る方がイイですな。小雨の日の過ごし方としては、こういう花見も良いんじゃないかなぁ。

 

小雨ならば、低山を散策するのも綺麗な植物たちに出会えますな。当ブログの以下リンクも参照くだされ!ワガハイが若い頃、小雨の箱根湯坂道を歩いたのは、ちょうどチェルノブイリ原発事故があった翌日だったと思うな。あと数日で山々の植物たちにも放射性物質が薄く広く降り注ぐのだろう・・・と思いながら、複雑な心境で歩いた箱根の風景は、いまだに忘れられん!その後、福島の件で似たような心境を持ちながら、大好きな磐梯高原を思うと・・・

ま、アタマに来るわ、イライラするわ、ろくなコトがないが・・・それでも植物たちは花咲かせているからなぁ・・・と思うと、幾らか気持ちは収まるんですな。

etsuro1.hatenablog.com

穏やかな小雨というのは、風景にも潤いを与えて美しいもんですな。今年の梅雨は、そういう穏やかな梅雨でありますように・・・癒やしの雨ってぇヤツだな。