時々立寄るスーパーマーケットの酒売り場であるが、その延長上に輸入菓子の棚がある。「サンミッシェル・ガレット」というのがあって、それは箱売りで売られる量産品としては、かなり良いのではなかろうか?と思っている。輸入業者は「株式会社アルカン」なので、ナルホドと思う。様々な食材に関して、ワガハイが引っかかるものを輸入している会社だな(日本橋高島屋B1の arcane は、日本橋に行けば立寄る店だ)。
ワガハイは、神奈川県海老名市にある「Tadashi YANAGI」の焼菓子が好物である(最近、そういえば食べていない)。例えばガレットブルトンヌ、ガレットショコラといったブルターニュ地方の様式の菓子や、ガトーバスクというその名の通りにバスク地方の菓子が好きなのだ。まあ、さすがに名パティスリーの菓子とスーパーで売られている菓子では値段からして差がある。だが、この「サンミッシェル・ガレット」というのは、内容的に健闘していると思うんですな。
ガレットブルトンヌ・・・かつては自分で作ったこともあったが、今はその気力はないな。菓子つくるにはテンションが高くないと出来ないなぁ・・・。
当ブログの以下リンクで書いたマクビティ「ニブルズ」も悪くは無いんだが、菓子としては「サンミッシェル・ガレット」の方が、ワガハイ的には格上ですな。
それで、「英国発祥で旨いもの・・・ま、スコットランドならあるよねぇ」の終わりに書いておいた・・・
ブルボンのルマンド(1974年発売らしい)が、結構衝撃的に学校内で話題になったことがあったな。そういえば最近はルマンドを気にしていなかったが、ネットで見るとまだラインナップにありますな。今度買ってみるか。
なので、ルマンドを買ってみた。これ、直ぐに買ってみようと思ったのだが、何故かワガハイのよく立寄るスーパーには見当たらなかったのである。それがある日、置いてあった・・・で、買ってみた。
わざわざ撮影するまでもないルマンドとも思うが・・・ワガハイが大昔に食べていたモノと、相当に違う印象なのだ。なんか・・・小さくなってないか?そして食してみると、食感も・・・微かな記憶と照らし合わせると軽くなっている感じがする。味に関しても、もう少しもたれる感じがしたんだが・・・?総合的に判断すると、洗練度が上がったのかもしれない。その分、子供のおやつには足りない・・・という欲求不満が出てしまうかも知れない。
まあ、30年以上は気にもとめていなかった菓子なので、結局はよ~ワカランのだが。
ん~~~~、たまには美味な焼菓子を食べたいもんだなぁ・・・「Tadashi YANAGI」は勿論だが、ソロソロ代官山の「イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」のタルトゥ・サンチャゴ・・・数日前のCAVA話でちょっと出たサンティアゴ・デ・コンポステーラの終着点のタルトを、イル・プルー的に作り上げた逸品だ。これ、ワガハイは店で食べたが・・・多分、元祖よりも強烈だと思いますな。どうしようかなぁ・・・通販で買うか?
とりあえず、地元で一番のお気に入りの菓子屋に行くか?でも、お茶を濁すと言っては地元の菓子屋に失礼だが、焼菓子は案外、お気に入りの店は少ないですな。