Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする四捨五入して還暦男の、適当な言語の羅列記録・自称乱学者

神奈川県足柄上郡中井町のヤマフジ

f:id:Etsuro1:20210507101947j:plain

ヤマフジ [Wisteria brachybotrys] 神奈川県足柄上郡中井町松本にて 2010年5月13日撮影

藤にはノダフジと言われるものと、ヤマフジと言われるものがある。ま、蔓を上から見て右巻きがノダフジ左巻きヤマフジと特徴的な差異を言われるコトが多いが、違いはそれだけではない。花序はヤマフジの方が短いし、葉の側小葉が4~6対でノダフジより少ない。

ノダフジを藤棚に仕立てた見事なものは観光の目玉にもなるし、そうしたフジは花序の長さも80cm前後と長いものもあって、まるでナイアガラ瀑布のようだと形容されることもある。それに比べてヤマフジは花序が短いので、棚に仕立てても見事なすだれ状にはならないだろう。

まあ、ノダフジ系統は園芸品種として改良されているものもあるから、花の色もいろいろあるし、樹高が控えめなものもあるようだ。

f:id:Etsuro1:20210507102021j:plain

ヤマフジが多く見られる中井町里山

撮影はやや古いが、ヤマフジの美しさをご覧くだされ!これ、多分・・・撮影機材はオリンパスE-420だと思いますな。今から思えば1000万画素しかなかったカメラだが、コンパクトで使いやすいデジタル一眼レフでしたな。毎日持ち歩いていたもんだ。

f:id:Etsuro1:20210507102052j:plain

ヤマフジ 多分レンズは ZUIKO DIGUITAL 12-60mm f2.8

花序が短いヤマフジといいながらも、成長した個体はソレなりの長さの花序になる。木々の緑とのコントラストで、遠目にも山が着飾ったように見えたりする。

f:id:Etsuro1:20210507102117j:plain

田畑に隣接する斜面にあるヤマフジ

残念ながら現在は、これらのフジは木々が伐採されたので見ることが出来ない。しかし生育環境も適しているのだろうか?この周囲の丘陵にはヤマフジが彼方此方で見られる。

f:id:Etsuro1:20210507102207j:plain

ヤマフジ

以上の画像は2010年5月13日に撮影した。今年(2021年)は、昨日の状況を観察するに・・・中井町界隈のヤマフジは見頃であった。2010年に比べて一週間程早い見頃のように思われる。

ちなみに2010年のイースターは4月4日、今年のイースターも4月4日である。以前、当ブログで書いたように、イースターというのは太陽暦太陰暦の組み合わせで決まる移動祭日なので、植物の動きを観察する上で一つの目安になるとワガハイは思っておる。大昔の農事暦だからね。

というコトで、ヤマフジの開花のピークが一週間早いというのは、温暖化の影響はあるかもしれない・・・と思いますな。もっともこれだけの事例ではヤマフジの開花状態を温暖化に結びつけるのは説得力不足だが、ワガハイは研究をしているワケではないからね。印象の話ですな。

 

ま、とにかくここ数日が見頃のヤマフジの画像をお楽しみ下さいな。

以下のリンク先のフジのありかたも、ヤマフジならではですな。

etsuro1.hatenablog.com