コロナ禍で病院が大変なコトになっておると、ニュースやワイドショーで盛んに語られておる。病は新型コロナ感染症だけではないから、困ったもんだ。ワガハイも、どうやら肩関節周囲炎(通称五十肩)みたいなんだが、その程度のことで病院に伺うのは失礼と思い、適当に過ごしておる。今回は右肩であり、数年前は左肩が傷んだ。ま、左肩の時も老化現象と諦めて力を抜いておったら一年ぐらいでだいたい収まった。ということで、今回もそんな感じであろう。幸い、左の時よりも症状は軽い。腕はしっかりと上がるしグルグル回すことも出来る。普通にしている分には痛みもない。ただ、就寝時に寝返ると痛みで目が覚めることがある。まあ、また直ぐに寝入ってしまうから大した問題ではないがな。
休日など、別に朝早く起きる必要などないから、少々ウダウダと寝床におると、ま、いろいろ思い出したり考えたりすることになる。先日は高校時代のコトを思い出した。同じクラスにやたらと鼻毛の伸びる男がいて、マイド皆にからかわれておった。ところがそヤツが恋煩いになった。途端に己の鼻毛が気になりだしたらしく、ある日、あろうことか鼻毛をほとんど抜いてしまった。するとやたらとクシャミを連発するようになり、その翌日辺りから登校しなくなった。どうも風邪をひいたらしい。
∴ 鼻毛を過剰に抜く=風邪をひく
これはとても重要な教訓である。重々、みなさんも気をつけるべきコトの一つですぞ!ましてコロナ禍である・・・間違っても鼻毛を粗末に扱ってはならぬ!
さて、本日の本題・・・
最近はブログをだいたい正午前後に更新しておる。前日の夕方に大雑把に書いておいて、昼の休憩時にサクッとまとめて更新するような感じだ。だが、本日は午前中にチョロッと現場確認をしに行って来たんですな。それで目的の半分は達成出来たんだが、クルマを駐車する場所が見当たらず、半分はやり残しとなった。
ということで、達成した半分についてだけ以下に記して記録としたい。
上画像、岩原公民館のフェンスに掲げられた「金太郎のふる里」と書かれた看板は、下半分が周辺の地図になっておる。まあ、よくある地域の案内地図だな。それを順次拡大してみよう。
地図上の電車は、小田原駅から大雄山駅まで走っておる伊豆箱根鉄道大雄山線だ。その「岩原」「塚原」といった駅周辺の図となっておる。更に拡大する・・・
舞姿酒造の表記がある。ここ何年もこの酒蔵の酒を見かけたことはない。呑んだのは大雑把に振り返っても30年以上前のことになる。そして、その酒の味に関しても記憶がない。
舞姿酒造の情報は、Web.上でも少ない。
明治3年(1870)創業
新潟杜氏が病気で退社した1983年以降メルシャンとの集約製造に参加
平成23年(2011)に倒産
以上、この程度の情報しか見当たらない。ということで、蔵の所在地だった所は現在、賃貸住宅になっているようだ。それはストリートビューを見れば分かることなんだが、一応本日午前中に現場確認をした。残念ながら蔵の僅かな残骸も見つからなかった。
ということで、以前、偶然にもクルマの渋滞に巻き込まれたお陰で発見した「岩原公民館」のフェンスにある看板地図に記された「⑭舞姿酒造(株)」というのが、唯一の存在証明となりそうだ。やがてこの看板も朽ちて取り外されるか、色褪せて読めなくなるかであろう。
まあ、このブログもアーカイヴとはならないだろうが、読まれた方々の記憶に幾らか刻まれればと思う。
残り半分の目的は、舞姿酒造の隣に記された「八幡神社」である。なかなか立派な神社だったと思い出し、あらためて立寄ってみたかったのだが・・・駐車スペースが無さそう。で、ストリートビューで探していると、10分位ならば路上駐車でも顰蹙にならずに済みそうな場所を見つけたんですな。勿論、駐車禁止ではない。それで、ですねぇ・・・そこへ行ってみたんですな。するとみんな分かっておるのだなぁ・・・先客がおって、ワガハイは停められなかったというワケだ。
しかし・・・大雄山線沿線にはコインパーキングがないねぇ。こりゃあ、電車利用が一番確実ってぇコトだな。