Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

脳内で鳴り響く「運命」は・・・うんめぇ~酒だな「丹沢山 純米酒 秀峰 生」

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二枚貝の美味さよなぁ・・・

ごく日常的に入手出来るアサリは、本当に当たり前のように購入して食しているんだが、旬と言われるのは産地にもよるが・・・だいたい春というのはいい季節みたいですな。上画像のアサリの様子を見ていると、まあ、ダレダレにリラックス状態ですな。これをいただいてしまうのだから、ゴメンナサイってなもんだが、リラックスさせると砂出しもいいみたいですな。

アサリの酒蒸し・・・これを我が家的にはロッジのスキレットでやるんですな。菜花系の野菜とともにやるのが定番にして、やっぱり好きですな。とりあえず手軽に一品作れるしね。

で、酒はこれにしたんですな。

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丹沢山 秀峰 生

熱燗から冷やまで全温度帯OKの火入れ「丹沢山 純米酒 秀峰」に対して、これは「秀峰」の生酒バージョンである。ということで、呑み方や扱い方(保存方法)は全く異なる。まず絶対に厳守すべきは冷蔵保存ということ。一升瓶なので冷蔵庫内を圧迫するが、旨酒のためであるから冷蔵庫内を整理しよう。抜栓後は、火入れ酒よりは早目にセッセと呑んでしまうべきだな。我が家的には二人で3~4日で呑みきりますな。

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気を付けてはいるが・・・結露に弱い裏ラベル

丹沢山の蔵は、もう長いこと徳島県産の山田錦を使っているな。昔は兵庫県産に比べてちょっと香味が劣るように感じたんだが・・・今では全くそんな心配はいらないね。徳島県産の山田錦の特徴を生かした造りが見つかったんだろうな。いろいろな米を食べてみると感じると思うんだが、コシヒカリだって産地によって随分と味も食感も異なるし、だいたい米自体の表情さえ違うからなぁ。適切な水加減やら火加減を、本当は調節すべきなんだろう。ま、そこまでこだわる人もいるだろうが、ワガハイ的にはちょっと限度を超える世界になってしまうな。

 

そういえば、Panasonicの高級な炊飯器は、米の産地や銘柄に合わせて炊き方をコントロールするとか。「Wおどり炊き220℃高温スチーム搭載」ってぇヤツだ。「綾瀬はるか、銘柄炊き分けで故郷の米を食す!!!」ということで、なかなかたたき売り系のノリで広島県産のコメを食していますな。でもねぇ・・・神奈川県産の「湘南はるみ」のモードがなさそう・・・キヌヒカリ系統だから、キヌヒカリモードで炊飯すればいいのかな?これ、時々ネットにつないでバージョンアップ出来る炊飯器なのかな?だとして・・・時々バージョンアップを要求する炊飯器というのも、なんかワガハイ的には面倒な感じもしてくるなぁ。ま、今のところザっと調べた限りではWi-FiだのLANだのBluetoothだのといった表記が無さそうだから、そこまで複雑にはなってないようだ。買うなら今のうちかな?(冷蔵庫では玉子の残り少ないとか・・・スマホと連携出来るらしい・・・それって便利なのか、面倒なのか?いっそのこと、冷蔵庫が玉子ぐらい産んでくれるようになってしまった方が便利だろう。)

 

それで、話は「丹沢山 純米酒 秀峰 生」に戻すのだが、ワガハイ的には口に含んだ瞬間に珍しいことが起こった。なんと、頭の中で音楽が高らかに鳴り響き始めたのである。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン

交響曲第5番 ハ短調 作品67 第4楽章 Allegro - Presto

ということで、この酒はワガハイ的にはそういう酒だったのである。

でもねぇ・・・まさか川西屋酒造店が蔵の中でベートーヴェンを流しているということはないだろう。綺麗なもろみが奏でる発酵サウンドが響き渡っているはずだからな。