Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

昨日の寒川神社続編・・・宮山神社

f:id:Etsuro1:20210227134453j:plain

寒川神社参道西側に位置する宮山神社

寒川神社末社、宮山神社だ。三の鳥居をくぐってすぐに左に曲がる・・・そして道路を渡れば行き着く。この地域の住所は、神奈川県高座郡寒川町宮山なので、その住所からしても高い座があり、宮のある山という、なかなか高貴な印象を感ずる場だと思いますな。

f:id:Etsuro1:20210227135341j:plain

宮山神社

寒川神社のHPでは、この宮山神社に関してはザックリとした説明があるだけだ。そこでもう少し詳しくと思うと、やはりこの神社の境内に設置された説明板の方が詳しく、由緒が分かりやすいですな。

f:id:Etsuro1:20210227140024j:plain

宮山神社とは?

以下が説明板の内容だ。ご覧になる機材の都合で改行や書式がズレることがあるだろうが、そのあたりはご容赦!ま、内容はお分かりいただけるでしょう。上画像と照らし合わせてくださいな。

 

寒川神社末社 宮山神社(みややまじんじゃ)

一 御祭神 八柱の神
 (合祀神社名)    (御祭神名)       (旧鎮座地)
  琴平社(ことひらしゃ) 大物主神(おおものぬしのかみ) 神戸鎮座
  八剣社(やつるぎしゃ) 須佐之男(すさのおのかみ) 八剣鎮座
  雷社(いかづちしゃ) 健御雷男神(たけみかづちのおのかみ) 雷鎮座
  若宮八幡社(わかみやはちまんしゃ) 大雀命(おおささぎのみこと) 旭鎮座
  祢岐志社(ねぎししゃ) 聖神(ひじりのかみ) 根岸鎮座
  稲荷社(いなりしゃ) 宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと) 中洲鎮座
  三峰社(みつみねしゃ) 伊邪那岐命(いざなぎのみこと)伊邪那美命(いざなみのみこと) 上合鎮座

一 祭典日
月次祭  毎月一日    午前 八時半
例祭   九月二十九日  午前十時

一 御由緒
 寒川神社末社宮山神社は、古くよりこの宮山各地区に鎮座しておりました
七社に小祠を、現在の社地に御社殿を建て合祀いたしております。
 明治四十一年十二月琴平社に八剣社、雷社、祢岐志社、若宮八幡社の四社が
合祀され、大正三年九月稲荷社が合祀されました。
 大正十二年の関東大震災により、社殿が半倒壊するなどの被害を蒙りまし
たが、昭和五年国費以って復旧いたしました。
昭和四十四年九月、三峰社が合祀されております。

一 御神徳
 宮山神社に白豆腐をお供えして祈ると母乳に恵まれる、と云われています。
子供の安産の願い、母子の健やかな生育を願う祈願等の信仰が今に伝えられ
ています。
 また、御祭神の御神徳は厚く、家運隆昌、家内安全、無病息災、商売繁盛、
五穀豊穣の神として、宮山地区の人々はもとより、広く一般に崇敬されてお
ります。

 

 

旧鎮座地の地名というのが、ザッと現在の地図を見た限りでは分かりませんな。まあ、どのような理由でここに合祀されたのかは、これだけの内容ではワカランのだが、勿論、社務所にはそういう資料は保管されているだろう。ワガハイは研究者でもないので、そこまでこのコロナ禍において深追いする気にはならんな。

白豆腐をお供えするというのなら、近隣に豆腐屋が在るのだろうか?と思ったのだが、グーグルマップでは無さそうだ。これ、門前に豆腐屋があるとピッタリなんだがねぇ。でもまあ、昔から人々の願いは変わらん。健康でしっかり食べられること、それが御神徳の内容ではないか。でも、それを実現させるのは人間次第だからなぁ・・・これだけは絶対だ・・・他力本願ではないな。

 

Etsuro1は、やはり少々へそ曲がりであろう。本体よりも末社の方に興味が沸きますな。

この後、熊澤酒造へ酒買いに行きましたな。